世界文化遺産に登録されている日光東照宮(日光市山内)は17日から、境内の建物などを解説するタッチペン式の有料音声ガイドを導入する。
東照宮は祭神の徳川家康没後の「400年式年大祭」を2015年に控え、様々な記念事業を進めており、音声ガイド導入もその一環。
境内の地図や建物が記された専用シートにペンで触れると、建物や彫刻など35件の解説が音声で流れ、イヤホンやヘッドホンで聞くことができる。
ガイド製作にはJTBが協力。日本語、英語、中国語の3か国に対応し、日本語はやさしく解説した子供向けも用意した。
利用は1台500円(預け金500円必要)で、当面100台でスタートする。
東照宮は「今後、宝物館や美術館用の音声ガイドも導入し、東照宮の魅力を余すところなくご案内できれば」と話している。
リソース:読売新聞
0 件のコメント:
コメントを投稿