中国政府は20日、自動車の燃費基準厳格化を打ち出した。乗用車の平均燃料消費量を2015年までに100キロ当たり6.9リットル、2020年までに同5.0リットルとする。開発資金の乏しい中国国内の中小メーカーは、特に打撃を受けるとみられている。
基準厳格化は、国家発展改革委員会など5つの政府機関が共同で発表した。
オートモティブ・フォーサイトのYale
Zhang氏は「エンジンの燃費改善やハイブリッド技術への投資が必要になり、特に小規模メーカーは打撃を受ける」と指摘。
コンサルティング会社LMCオートモティブのアジア太平洋担当ディレクター、John
Zeng氏によると、乗用車の燃料使用量は2009年時点で100キロ当たり7.8リットル、2008年時点で同8.2リットルだった。
リソース:ロイター
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