キヤノンは4月、中国の200都市で故障したデジタルカメラなどを自宅まで訪れて引き取って修理する新サービスを始める。スマートフォン(スマホ)の普及などで中国のデジカメ市場は低迷。反日運動も重なり、キヤノンの2012年の中国事業は売上高で1ケタ成長だった。13年はアフターサービスの拡充などで最大20%の成長を狙う。
4月に導入するのは「ピックアップサービス」。デジカメが故障した場合、利用者がコールセンターに電話すると、提携した米フェデックスなどの物流大手の担当者が箱や緩衝剤などを持って自宅を訪れて商品を引き取り、キャノンの最寄りの修理センターで修理して約10日後に返却する仕組み。サービス料は修理代を除き全国一律50元(約750円)。
12年の中国のコンパクト型市場はスマホの台頭で前年割れとなり・・・
リソース:日本経済新聞
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