米映画協会(MPAA)が21日発表した2012年の興行収入は、世界全体では前年比6%増の347億ドル(約3兆3000億円)となり、国別では同36%増の中国が日本を抜き、北米以外でトップとなった。
中国政府は昨年2月、外国映画に関する規制を緩和。年間20作品の制限枠とは別に、3DやIMAXなど高画質方式の映画の参入を14作品まで認める措置を取った。
MPAAのクリス・ドッド会長は、電話による記者会見で「中国は1日に約10スクリーンを設置している。作品に対する飽くなき欲求が見られ、ハリウッド映画の興収は一貫して順調だ」と述べた。
リソース:ロイター
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