中国情報館
2013年3月1日金曜日
木寺中国大使が地方初視察 雪解け模索
木寺昌人中国大使は22日、就任後初となる地方視察で天津市を訪れ、黄興国市長と会談した。昨年9月の反日デモの際に日本企業が襲撃されなかった天津をまず訪問先に選び、雪解けの手掛かりを探った。
黄市長は「多くの日本企業が天津に進出している。特にトヨタ自動車は雇用、税収に大いに貢献してくれている」「私は2008年、09年、10年の3年間、毎年欠かさず訪日した」と語るなど友好的な態度で接した。(天津=森安健)
リソース:
日本経済新聞
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