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2013年4月30日火曜日

ファナック純利益13%減 中国需要が低迷、13年3月期

ファナックが26日発表した2013年3月期連結決算は、純利益が1204億円で前の期比13%減った。中国の工作機械の需要が低迷し、利益率の高い数値制御(NC)装置が落ち込んだ。減益は3期ぶり。もうひとつの柱である、米アップルの「iPhone」(アイフォーン)向けの加工機械の販売が前期下期から減速。足元も低調気味で、13年4~9月期の売上高は前年同期比23%減、純利益は同39%減を見込む。

前期の売上高は7%減の4983億円、営業利益は17%減の1848億円だった。主因はNC装置を含むファクトリーオートメーション(FA)部門の減速だ。同部門の売上高は25%減の2001億円。世界で設備投資を抑える動きが広がり、中国などアジアで工作機械の需要が昨夏から落ちた影響が出た。

一方、iPhoneのアルミケースの加工などに使うロボドリルは伸びた。特に電子機器の受託製造サービス(EMS)最大手、台湾の鴻海精密工業向けの出荷が増加。ファナック全体に占める鴻海向けの売上高比率が初めて10%を超えた。

鴻海向けの売上高は869億円で、ロボドリルを含む事業部門の売上高は1791億円。ファナックの収益が直接的には鴻海、間接的にはアップルの動向に左右されやすくなっていることが浮き彫りになった。

ロボドリルの足元の販売には急ブレーキがかかっている。アップルが昨年9月に発売した「iPhone5」の販売が伸び悩み、EMSの設備投資が一巡したのが原因だ。ファナック側も下期に海外でロボドリルの売り上げが急激に落ち込んだと説明している。

この傾向は今期も続きそうだ。同社は期初段階では上期のみの業績予想を開示しており、売上高が2020億円、純利益は410億円。アップルによる新型iPhoneの発売が遅れ、EMSの設備投資の持ち直しにも時間がかかるとの見方が株式市場で出ている。

リソース:日本経済新聞

2013年3月24日日曜日

輸出、中国の存在感薄まる 2月はASEAN向け下回る

日本の輸出に占める中国の存在感が薄まっている。米リーマン危機後は日本の最大輸出先となっていたが、昨年11月からは4カ月連続で米国向けを下回り、今年2月は7年半ぶりに東南アジア諸国連合(ASEAN)向けよりも少なくなった。中国で反日デモの影響がくすぶるほか、中国経済の減速も影響している。

財務省が21日公表した2月の貿易統計速報(通関ベース)は輸出が前年同月比2.9%減の5兆2840億円と減り、収…

リソース:日本経済新聞

2013年3月2日土曜日

古紙、2ヶ月連続上昇 アジア向け3月積み

中国で原料積み増し

製紙原料となる古紙のアジア向け3月積み価格は段ボール、雑誌、新聞の古紙でそれぞれ前月水準を上回った。上昇は2ヶ月連続。為替の円安が進んだうえ、中国での工場増設をにらみ現地の製紙会社が原料を積み増している。

指標となる関東製紙原料直納商工組合(東京・台東)がまとめた3月積み価格は段ボール古紙が1キロ16.268円で前月比6%高い。新聞古紙は同3%高の16.831円、雑誌古紙は6%高の17.25円だった。段ボールと新聞が16円台となるのは昨年3月積み以来、1年ぶり。

2月の春節(旧正月)が明けて中国の経済活動が通常ベースに戻りつつある。また現地で段ボール原紙などの新工場が年内に稼働する予定で、古紙の引き合いが増えるとみられるため原料確保に動く製紙会社が増えているもようだ。

リソース:日本経済新聞

2013年2月27日水曜日

鴻海の中国工場、iPhone増産凍結

関連産業に影響

世界最大のEMS(電子機器の受託製造サービス)、台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業は米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の主力生産拠点である鄭州工場の生産拡大を凍結した。従業員募集を停止し、新工場の建設工事を延期した。iPhone5の販売の伸び悩みが改めて浮き彫りとなった格好で、電子部品や製造機械を納入する日本企業にも影響が出そうだ。

鄭州市の・・・・・・

リソース:日本経済新聞

2013年1月18日金曜日

春節控えアジア価格上昇 電子部品や素材など

中華圏の旧正月である春節を2月上旬に控え、電子部品や素材の価格、海上輸送用の船の料金がアジアなどで上昇している。中国の家電企業が薄型テレビ用液晶パネルの調達を強化。主力品の出荷価格は9月比2%上がった。大型ばら積み船の賃貸料も、中国で鉄鉱石の在庫積み増しの動きが出て、上向き傾向が鮮明だ。

薄型テレビ用の液晶パネルのアジアなどでの取引価格は、主力の32型が1枚130ドル前後(12月出荷分)。5~9…

★春節
旧暦の正月。中国や台湾、シンガポールなどの中華圏で最も重要とされる祝日の一つ。今年は2月10日が元日に相当する。多くの人が、大みそかにあたる9日から15日まで休む。

現地では春節前に祝い金を支給する企業も多い。この時期はごちそうや新しい衣料品、耐久消費財を準備する人々で各地の商戦が盛り上がる。一方、連休期間中は中華圏の経済活動もほぼ止まるため、素材などの取引にも影響が出やすい。

リソース:日本経済新聞

工作機械受注額、今年横ばい見通し 中国緩やかに回復

日本工作機械工業会(東京・港)は9日、2013年の工作機械受注額を12年と同水準とする見通しを発表した。12年は後半にかけて受注が停滞したが、13年は中国市場が緩やかに回復するほか、エネルギー向けなど新分野の需要も増すとみている。

同日、東京都内で開いた「新年賀詞交歓会」で横山元彦会長は「少なくとも12年(見通し)と同水準の12千億円は上回りたい」と述べた。エネルギー開発向けや航空機向けなど新規分野での受注取り込みにも期待を示し、「さらに上乗せして13千億円規模をめざしたい」(横山会長)と述べた。

リソース:日本経済新聞

2013年1月9日水曜日

工作機械を台湾から輸出 シチズン系など、コスト2~3割減

シチズングループなどの工作機械メーカーが台湾を輸出拠点に中国・アジア市場を開拓する。シチズン系は現地での生産委託を通じコストを従来比2~3割削減。オークマも合弁会社でアジアの自動車、機械部品メーカー向け製品を増産する。台湾は中国と自由貿易協定(FTA)に相当する協定を結んでいる。一部品目では対中輸出の関税がゼロになる点も台湾生産拡大の追い風となりそうだ。

シチズンマシナリーミヤノ(長野県御代田町)は台湾の工作機械大手、友嘉実業集団に低価格機の生産を委託。あらかじめ製品の主な機能や原価を提示し、設計や調達、製造を友嘉に任せる。第1弾として、金属の棒を削って自動車部品や電子機器用の金属部品などを作る旋盤を製造する。近く東南アジアを中心に月20台を販売し、2013年度にも中国への輸出を始める。

オークマは13年度、台湾の総合工業機器メーカー、大同公司(台北市)との合弁会社で自動車部品などを切削加工するマシニングセンターなどの新工場を稼働させる。合弁会社の生産能力を12年度比6割増の月間300台に高める計画だ。

和井田製作所も金属の表面を削る研削盤の生産を友嘉に委託する。当初は日本から部品を送り、友嘉が現地で製品に組み立てるノックダウン方式とし、台湾製部品も採用していく計画だ。月数台の生産を見込む。委託する機種も広げる。

生産拠点の海外移転に伴い、工作機械の国内需要は縮小傾向にある。メーカー各社は中国、東南アジアなどへの輸出に力を入れているが、アジアで需要が多いのは機能を絞った機種が中心。特に高精度な加工ができる工作機械は武器の製造など軍事に転用される恐れがあるとして、外為法(外国為替及び外国貿易法)などで中国への輸出が規制されている。

このため汎用機の輸出が中心になるが、国内生産が中心の日本勢は円高の影響もあり価格競争で苦戦を強いられてきた。

コスト削減のため海外生産を検討する工作機械メーカーが多いが、台湾は中国に比べて、政治リスクが少ないうえ、中国の政財界に人脈を持つ企業も多い。部品産業の集積度が高いことなども台湾企業と組む安心感につながっている。

リソース:日本経済新聞

2012年12月31日月曜日

ヤマト系、鳥取―上海ルート開拓へ 輸送コスト15%減

ヤマトホールディングス傘下のヤマトパッキングサービス(東京・江東)は鳥取―中国・上海間の物流ルートを開拓する。来年2~3月をめどに、阪神港や下関港を経由せず、地元の境港から韓国経由で上海に貨物を試験的に運ぶ。国内の陸送費節約で輸送費は15%安くなる。輸送期間も2日程度短縮でき9日程度になるとみている。

境港から韓国東岸の東海港までフェリーで運び、東海港から西岸の仁川港まで陸送する。仁川港からは再び上海港に海上輸送する。

鳥取県には機械や電機関連の中小企業が多く、中国の取引も少なくない。だが1社ごとの貨物ではコンテナを満たせず阪神港などの国際港湾で他社の貨物と混載し輸出するのが一般的。このため陸送費がかさみ、コストが割高になっている。

リソース:日本経済新聞

2012年12月27日木曜日

中国の独禁審査、経営のリスクに 大和ハウス、フジタ買収を延期

中国当局による競争法(独占禁止法)審査の遅れの影響が広がっている。大和ハウス工業は20日、準大手ゼネコン(総合建設会社)フジタの買収を延期すると発表した。両社とも中国で事業を展開しており、同国の競争法の審査が必要だ。

大和ハウスは今年8月、フジタの全株式を12月20日ごろに500億円で取得し、完全子会社化すると発表していた。大和ハウスの2013年3月期の連結業績予想にはフジタ買収を織り込んでいないため「延期による事業への影響はない」とする一方、株式取得の完了時期は「未定」だという。

中国の独禁当局の審査については尖閣問題が浮上した今年夏以降、遅れが目立っている。

JFE系のユニバーサル造船とIHI子会社のアイ・エイチ・アイマリンユナイテッド(IHIMU)の統合は3度延期を余儀なくされ、統合が来年1月に延びた。丸紅による米穀物大手ガビロンの買収も中国当局の認可待ちで、承認は来年1月以降とみられる。

そのほか、伊藤忠商事による米ドール・フード・カンパニーの事業買収や電通の英広告大手イージス買収なども、中国で事業を展開していることから中国当局の審査待ちの状況だ。

アンダーソン・毛利・友常法律事務所の森脇章弁護士は「日本企業は相当なゆとりを持って、各種手続きの準備をしなければならない」と指摘している。

リソース:日本経済新聞

正栄食、純利益53%増で最高の17億円 12年10月期

食品商社の正栄食品工業が17日発表した2012年10月期連結決算は、純利益が53%増の17億1400万円となり、過去最高を更新した。中国などで主力のナッツやドライフルーツの販売が好調だったほか、本社ビルの建て替えに伴う費用などの特損が減った。

売上高は8%増の813億円だった。中国での売上高は53億円と71%増えた。都市部でパンや洋菓子の需要が増え、加工食品会社向けの販売が伸びた。販売会社を連結対象に加えたことも増収要因となった。

国内も製菓材料のナッツやドライフルーツが好調。米国産のクルミやプルーンの取り扱いを増やした。

営業利益は12%増の26億1900万円。事業の拡大に伴い、前の期に2600万円の営業赤字だった中国事業が、1億9400万円の黒字に転じた。国内事業は食品メーカーからの値下げ圧力が強く伸び悩んだ。

13年10月期は売上高が2%増の830億円、営業利益が5%増の27億5000万円、純利益は2%増の17億5000万円を見込む。中国を中心にナッツやドライフルーツの販売が堅調に推移する。

リソース:日本経済新聞

2012年12月3日月曜日

売れ筋は「中国仕様」 人気集める日本の食品

ジェトロ大連の岡野部長に聞く

中国東北地方の食品ビジネスについて語るジェトロ大連の岡野部長=金沢市内で

北陸の企業が海外ビジネスの進出先として関心を持つ中国東北三省(遼寧、吉林、黒竜江)。三省を管轄するジェトロ大連事務所(遼寧省大連市)の岡野陽二市場開拓部長は二十八日、本紙のインタビューで、日本産食品を中国へ輸出する際には「中国仕様」が重要と指摘。日本食が人気の中、商標をめぐるトラブルに巻き込まれないよう早期登録の必要性を強調した。 (坂本正範)

-中国で人気の輸入日本食品は。

クッキーなど気軽に食べられる加工食品や日本酒が売れている。中国人は外食で日本食を食べるときは日本酒を飲む。大連は日本料理店は多くレベルも高いが、競争が激しいので店の淘汰(とうた)も激しい。

-今後、期待できる輸出品は何か。

現地のバイヤーは「今までにない物が欲しい」と言う。例えばかわいい形のボトルに入った日本酒。日本人なら「ふーん」と驚かなくても、バイヤーはおもしろく感じる。日本酒を飲んだことのない中国人に甘口、辛口と言うより、ボトルの形なら分かりやすい。日本と同じ商品でなく、パッケージだけ変えるとか「中国仕様」がいい。

-中国でのビジネスで大切なことは。

熱意が重要。商談会で最初から「リスクがないよう買い取ってほしい」「十三億の人口だから誰か買ってくれるでしょう」と言う日本企業がある。そうでなくて、バイヤーや消費者、皆が得になることをやりたい、という気持ちがないと厳しい。

-中国への輸出で気を付けることは。

注意すべきは商標。中国では将来売れそうと思うと、地名やお酒の銘柄など勝手に商標権をとる。商品の名前を調べて先に登録しようと、展示会で買う気もないのに日本商品の写真をパシャパシャ撮る。防ぐには先に登録するしかない。

-商機は多いか。

チャンスはあるが、必ず成功するわけではない。ある小売店は「市場が縮む日本では厳しい。同じ厳しさなら経済が伸びている国で苦労するほうがいい」と話していた。進出先は北京や上海は競争相手が多い。大連や北京に近い遼寧省の瀋陽がいいのではないか。

リソース:中日新聞

2012年11月19日月曜日

輸入化粧品衛生許可(中国)-輸入化粧品衛生許可申請の必要資料

輸入化粧品衛生許可申請の必要資料

1.輸入非特殊化粧品の届出:
①輸入非特殊化粧品登録申請書
②製品の成分配合
③製品の品質基準
④検査報告書および関連資料
~衛生部が認定した検査機関が発行したもの
次の順番に並べる:
a.検査申請書
b.検査受理通知書
c.製品説明書
d.衛生学(微生物、理化)検査報告書
e.毒物学安全性検査報告書
⑤品の元の包装(ラベルを含む)
中国市場専用に包装をデザインして販売する予定のもの、
併せて製品の包装のデザイン(ラベルを含む)を提出すること。
⑥製品が生産国(地域)または原産国(地域)で、
生産販売を許可されていることを証明する文書。
⑦狂牛病に関する承諾書
⑧代理申請の場合は、委託代理証明書
⑨評価審査の補助となるその他の資料
⑩その他、未開封の製品サンプル1点
注:化粧品の評価審査弁公室は申請企業に対し、
原本をそれぞれ1部提出するよう要求している。

2.輸入特殊用途化粧品衛生許可申請:
①輸入特殊用途化粧品衛生行政許可申請書
②製品の成分配合
③育毛、健美、美乳類の製品は、有効成分と使用依拠を提出すること。 
④製造工程の概略と概略図
⑤製品の品質基準
⑥検査報告書と関連資料、次の順番に並べる
a.検査申請書
b.検査受理通知書
c.製品説明書
d.衛生学(微生物、理化)検査報告書
e.毒物学安全性検査報告書
f.人体に対する安全性検査報告書
⑦製品の元の包装(ラベルを含む)。
中国市場専用に包装をデザインして販売する予定のものは、
併せて製品の包装のデザイン(ラベルを含む)を提出すること
⑧製品が生産国(地域)または原産国(地域)で
生産販売を許可されていることを証明する文書
⑨狂牛病に関する承諾書
⑩代理申請の場合は、委託代理証明書
⑪評価審査の補助となるその他の資料
⑫未開封の製品サンプル1点
*化粧品の評価審査弁公室は申請企業に対し、
原本をそれぞれ1部とコピーをそれぞれ4部ずつ提出。

輸入化粧品衛生許可(中国)-サンプル検査&検査報告書

サンプル検査&検査報告書
一 化粧品衛生行政許可の検査機関:
1.微生物検査、衛生化学検査、毒物学検査~9箇所
①疾病予防管理センター環境と健康関連製品安全所
②広東省疾病予防管理センター
③上海市疾病予防管理センター
④北京市疾病予防管理センター
⑤遼寧省疾病予防管理センター
⑥江蘇省疾病予防管理センター
⑦浙江省疾病予防管理センター
⑧四川省疾病予防管理センター
⑨湖北省疾病予防管理センター

2.人体に対する安全性検査と日焼けどめ効果検査~5箇所
⑩中国人民解放軍空軍総合病院
⑪上海市皮膚病性病病院
⑫中山大学付属第三病院
⑬四川大学華西病院
⑭中国医科大学付属第一病院

二 サンプル検査の申請資料
1.製品の成分配合を1部 
2.検査申請表を2部 
3.使用説明書を3部
注:成分配合と説明書は
①生産企業の公印を押印すること。
②中国の代理申請機関が委託授権証を得ている場合は、
代理申請機関の公印でもいい。
4.電子版の検査リスト(所定の用紙は検査機関が提供する)に、
規定に従って必要事項を記入する。
注:リストに記入する内容は、
行政許可申請表の対応する箇所の内容と完全に一致すること。
検査機関に提出したら記入内容は変更できない。

三 化粧品の申請における検査の内容
①微生物検査
②衛生科学検査
③毒物学安全性検査
④人体に対する安全性検査、効果検査
検査期間:2~4ヶ月
注:特殊効果のある化粧品、
人体に対する試験を行うので期間が長い。

①微生物学検査:
細菌総数、大腸菌、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、真菌、酵母菌など。
②衛生化学検査:
水銀、鉛、ヒ素などの衛生化学指標の測定、
カンタリジン(莞青)、クロルメチン、チオグリコール酸、
性ホルモン、ホルムアルデヒド等、
使用が禁止されているまたは使用が制限されている
物質の含有量の測定、ph値などその他の測定。
③毒物学試験:
a.非特殊用途化粧品:
急性皮膚刺激性テスト、急性眼刺激性テスト、反復皮膚刺激性テスト。
b.特殊用途化粧品:
これらの試験に加えて、
皮膚変容反応テスト、皮膚光毒性テスト、変異原性テスト、
in vitro哺乳類細菌染色体奇変テスト。
④特殊用途化粧品:
人体に対する安全性と効果の評価、人体でのパッチテスト、
人体での試用テスト、SPF値測定、PA値測定、防水性能測定など。

四 輸入製品が海外ですでにテストを受けている場合:
①輸入製品は、必ず中国指定の検査機関で、
衛生学、毒物学の理学検査を受けざるをえない。
②焼けどめ化粧品、海外ですでにSPFとPA検査を受けたものは、
海外での検査報告書を直接提出してもよい。
海外の検査報告書を提出する場合は、
海外の実験室の質や条件についての資料を同時に提出すること。
③すべての検査報告書は原本か、
(原本と一致していることを)公証されたコピーが必需。
④海外のSPF検査報告書を提出する場合で、
申請者名と検査報告書上の名称が一致していないとき、
メーカーは、申請製品と検査報告書に記載された製品が
同一のものであることを証明する書面を提出すること。
⑤外国語の報告書は中国語へ翻訳し、
当該実験室の質を証明する文書を併せて提出すること。

輸入化粧品衛生許可(中国)-全体の流れ

全体の流れ

外国から輸入される化粧品は、中国大陸に入る前に、
中華人民共和国国家食品医薬品監督管理局
(以下SFDAと呼ぶ)の審査許可を受ける必要があります。

SFDAが、輸入化粧品に対して実施している審査許可制度によると、
輸入化粧品は「輸入特殊用途化粧品衛生許可証」
または「輸入非特殊用途化粧品登録証」
(以下あわせて許可証という)を取得しなければならず、
「許可証」を取得しなければ中国大陸で販売することはできません。
許可証を取得しないまま化粧品を販売すれば、
中国国家による処罰の対象になります。

SFDAの「許可証」を取得して初めて
中国大陸でのその他の登録も可能になるし、
また、通関の際にも税関当局から提示を要求されます。 

中国進出の第一歩、
2009年3月現在の輸入化粧品許可申請状況:

一 化粧品の定義
化粧品とは
塗る、吹きつける、液体をつける、
またはそれに類する方法で人体(皮膚、毛髪、爪、唇、歯など)に対し、
清潔にし、営養分を与え、美しくし、
飾り・変えることで外観を変化させること、
あるいは人体の雰囲気を変え、
良好な状態を保持することを目的とした製品
(注:歯みがき、入浴剤なども化粧品の一種に加えられた)を指す。

二 化粧品の分類
①「特殊用途化粧品」~9種類の化粧品
育毛、染髪、パーマ、美乳、健康美容、除臭、シミ取り、日焼け止め
②「非特殊用途化粧品」~これら以外のもの
5種類のカテゴリー:
ヘア、スキンケア、メイクアップ、ネイル、香水

三 SFDAが審査許可する化粧品
すべての輸入化粧品は、
国家食品薬品監督管理局(SFDA)の審査を経て許可取得が必要。
注:2008年9月1日より、
輸入化粧品の審査許可の管轄は衛生部からSFDAへ移行した。

四 FDAの審査許可(または登録)の手順
2004年7月1日より、
国家衛生部は輸入化粧品の審査過の簡略化を開始し、
特殊用途化粧品はそれまでと同じ申請制だが、
非特殊用途化粧品は届出登録制となった。
両者の審査過程は基本的に同じで、
異なるのは特殊用途化粧品は申請を受理された後、
評価審査委員会の技術審査を受けることである。

①輸入非特殊化粧品の審査過程:
サンプル検査、申請書類などの資料を揃え届出を行い、
審査を経て登録証が発行される。
②輸入特殊化粧品の審査過程:
サンプル検査、申請書類などの資料を揃え申請を行い、
審査評価を経て、許可証が発行される。

五 SFDAが発行する許可証の書式
①輸入特殊用途化粧品の許可番号:
「国粧特進字J********」
②輸入非特殊化粧品の登録番号:
「国粧備審字J********」
注:番号の中の「********」の部分は数字で、
前半の4桁は発行年を表し、
後半の4桁は発行年における行政許可の取得順を示す。

六 輸入化粧品の審査許可に要する期間(申請~許可)
1 検査期間
①輸入非特殊化粧品:一般的に40日から60日で、
②特殊用途化粧品:
a.育毛、健美、美乳を除く製品:
一般的に80日である。
b.日焼け止め製品:
SPF値検査、PA検査が行われた場合、期間延長になる。 
c.育毛、健美、美乳製品:
人体を用いた安全性評価の検査が必要、全部で約150日を要する。

2 資料の準備
資料の準備状況は審査期間に影響を及ぼす。
準備した資料がSFDAの規定と要求に合致していて、
評価委員会から異議がなく、または削除訂正のみであれば、
期間が短くなるし、そうでなければ長くなることもある。

3 審査時期
2009年1月より、審査評価センターは、
化粧品の審査評価会議を毎月1回とした。
会議は一般に各月の最終週に開催され、
法定祝日など特殊な状況がある場合は、
実情に合わせて調整する。
審査する製品は、当月の10日までに受理したものとする。

4 評価審査の方針
評価審査会がある技術に対して新しい見解を提出し、
追加試験を実施するか、
または申請者が追加資料の提出をする必要があるが、
この場合は、審査期間が延長することがある。

総じて、
①輸入非特殊用途化粧品の登録証:4~4.5ヶ月前後;
②輸入特殊化粧品の許可証:6~7ヶ月前後。

七 輸入化粧品申請許可の費用
化粧品申請について国家規定により、
①サンプル検査費用と②評価審査費用に分けられる。

①サンプル検査費用:
異なる検査項目であれば費用にも差が生じ、
申請するカテゴリーに密接に関係する。
a.非特殊化粧品:
4000~7800元であり、大多数が5800元/品目である。
b.特殊効果のある化粧品:
1万元以上である。
c.健美、美乳:
2万元以上
d.育毛:
3万元以上
e.日焼止:
SPF値試験、PA試験などが必要な場合、最高で4万元近くなる。

*以上の費用に加え、
①すべての証明書の公証、翻訳の費用が別に必要であるが、
一般的には600元を超えない。これが正常な申請費用である。
②もし代理申請会社に申請を委託するのであれば、
代理申請費用を支払う必要があるが、
会社によってサービスの質も費用も異なり、統一基準はない。
平均:4000元。

八 化粧品審査許可に関わる機関
化粧品申請から許可までの過程に、4種類の機関が関わる。
1.検査機関(中国疾病予防コントロールセンター)  
2.受理事務局(SFDA行政サービスセンター)  
3.評価審査委員会(国家中薬品種保護審評委員会障Q公室〈中保障Q〉)  
4.行政審査評価部門(国家局)。

1.検査機関:
企業の委託を受け、製品の技術検査を担当し、検査報告を発行する。

2.受理事務局:
企業からの申請資料に対し予備審査を担当する。
資料が要求項目に適合していれば受理し、
評価審査会へ参加する手配をする。
評価審査意見を企業へ通知する。
許可された製品をSFDAへ報告する。
許可証を交付するなど。

3.評価審査委員会:
申請された製品に対し技術審査を行い、
評価審査意見を提出し、
許可するかどうか答申する。

4.行政審査評価部門:
評価審査委員会が技術審査した製品に対して、
更に審査を行い、
関連法規の規定に適合していれば許可し、
許可した製品に対して化粧品許可番号を発給する。

九 SFDAの化粧品評価審査会は年に何回開催されるか
①輸入非特殊化粧品:
国家中薬品保護審評委員会障Q公室(中保障Q)の審査が必要。
審査評価会:毎週開催で、資料は随時提出できる。
②特殊用途化粧品の評価審査会:毎月1回、
通常は各月の最終週に、約1週間にわたって開催される。

日本から中国へ輸出する時の手続き

日本から中国へ品物を輸出する場合の手続き(20フィートコンテナーの場合):
1、荷物が出来上がれば船会社へコンテナー積み込みスペースを予約(Booking)する。
2、品物を輸出する港へ 荷物を詰めたコンテナーをCY(コンテナヤード)に搬入する。
3、通関は FCL(Full Container Load)の場合は船の出航日の2日前で通関締め切りなので、
通関日より3日以後に出港する船に積むように
通関業者(乙仲)(乙種免許を持った通関業者)に指示する。
4、その時 通関書類を乙中(通関業者)に渡す。
5、通関書類として必要なものは:
a. インボイス((Invoice)送り状
品名数量価格および船名と荷揚港を表示した書類
b. パッキングリスト(Packing List)梱包明細書
c. Export Licens輸出許可書(必要な場合は経済産業省で申請取得)
d. 特許品は特許保持者の承諾書を添付して。
e. 原産地証明書(Certificate of Origin)必要な場合。
6、同時に海上保険を損保会社と交渉して荷物に対する海上保険をかける。

輸出に関する費用について:
1、日本の輸出港における税関での通関費用について:-
通関料...... 1件につき 1コンテナ当たり約¥12,000.-程度。
通関業者の船積荷役費用...... 1コンテナ当たり約¥25,000.-程度
2、内陸から港までの国内輸送費用.....1コンテナ当たり約¥50,000.-程度
3、  海上運賃:日本から中国の港まで.....1コンテナ当たり約¥45,000.-程度
4、海上保険料:輸出貨物代金の110%x0.5%=
FOB(積出港輸出価格¥300万円の場合は
300万円x110%=330万円x0.5%=¥16,500.-
このほか 港でのコンテナヤード使用料や通貨課徴金
(ドル表示の海上運賃について日本円との換算レートとの外国為替レートの変動リスクに対する追加海上運賃などかかる。)

輸出商品代金回収方法について:
1、商品代金をL/C(Letter of Credit)で決済する場合は:
中国の買主の取引銀行でL/C(信用状を発行していただく)
2、商品代金を電信送金前払いで決済する場合はT/T(Telegraphic Transfer):
中国側の買主に船積前に電信送金で代金を送金していただく。
(この場合中国の買主に売主の銀行の口座番号を知らせる。)
3、出荷する品物の船積見本を買主に送付する。(先発見本、船積見本)
4、L/C(信用状)決済の場合:-
a. 船が出港すれば 船会社から 船荷証券(B/L)(Bill of Lading)を受け取り
b. 買取書類 作成する:

銀行買取書類に必要な書類は:
1、L/C(信用状本証)(中国側買主の取引銀行が発行したもの)
2、B/L(船荷証券本証)(船会社が発行したもの)
3、InsuarancePolicy(海上保険証券本性)(損保会社が発行したもの)
4、Invoice(インボイス)送り状(品名数量価格が表示されたもの)
(輸出業者が発行したもの)
5、Packing List(梱包明細書)(輸出業者が発行したもの
6、Certificate of Origin(原産地証明書)(商工会議所が発行したもの)
上記6種類の書類を取引銀行の外国為替課の窓口に提出して 
買取か取り立てを依頼する。
買取の場合は代金を取り立てて入金になるまでの日数の貸付利息を銀行に支払うが
取立ての場合はとりたてに中国側銀行から電信入金になった日に輸出者の口座に入金になるので支払い利息は発生しない。 
しかし取り立てに出せば、入金までおよそ3週間ぐらいかかる。

航海日数について:
日本から中国の港まで
日本の港から船が出港すればおよそ4日で中国の港に入港する。