コラーゲン(化粧品、サプリメント)
粉ミルク
銀聯カード(故障、ドル払いか日本円払いか人民元払い)
資生堂
免税
腕時計(電波、産地、防水、太陽電池)
人民元換算
肝油サプリメント
BBクリーム
カネボウ
魔法瓶
カメラ
カバン
薬(鼻炎、腰痛、便秘、水虫・・・)
メガネ(コンタクト)
育毛剤
炭の消臭剤
2013年5月15日水曜日
2013年2月16日土曜日
中国は回復せず 春節商戦も低調
訪日観光客数が急回復する中、大きな割合を占めてきた中国人客だけは昨秋以降、日中関係の冷え込みを映して依然戻ってこない。
日本政府観光客によると、2012年の中国人観光客は過去最高の143万人に達したものの、9月以降は団体旅行を中心に急減。12月は東日本大震災の影響が残る前年同月を34%下回った。同月、4割超伸びた同じ東アジアの韓国や台湾と対照的な状況だ。
中国の旅行シーズンにあたる旧正月の春節(2月10日)を迎えても本格的回復のメドは立たず、各地で航空路線の減便などが続いている。ハウステンボス(長崎県佐世保市)は昨年2月に就航したばかりの国際旅客船の上海航路を同10月から運休。春節までの再開を探っていたが、需要が見込めないために今年1月、無期運休にすると発表した。
春節を商機としてきた業者は影響を少しでも和らげようと懸命だ。「この状況でも来る中国人観光客を手厚くもてなすことで、満足度を高めて、親日客を増やしたい」。ヴィーナスフォート(東京・江東)などの商業施設を運営し、春節商戦に力を入れてきた森ビルの担当者はこう話す。買い物好きな中国人らをターゲットに、福袋を販売する計画だ。
リソース:日本経済新聞
日本政府観光客によると、2012年の中国人観光客は過去最高の143万人に達したものの、9月以降は団体旅行を中心に急減。12月は東日本大震災の影響が残る前年同月を34%下回った。同月、4割超伸びた同じ東アジアの韓国や台湾と対照的な状況だ。
中国の旅行シーズンにあたる旧正月の春節(2月10日)を迎えても本格的回復のメドは立たず、各地で航空路線の減便などが続いている。ハウステンボス(長崎県佐世保市)は昨年2月に就航したばかりの国際旅客船の上海航路を同10月から運休。春節までの再開を探っていたが、需要が見込めないために今年1月、無期運休にすると発表した。
春節を商機としてきた業者は影響を少しでも和らげようと懸命だ。「この状況でも来る中国人観光客を手厚くもてなすことで、満足度を高めて、親日客を増やしたい」。ヴィーナスフォート(東京・江東)などの商業施設を運営し、春節商戦に力を入れてきた森ビルの担当者はこう話す。買い物好きな中国人らをターゲットに、福袋を販売する計画だ。
リソース:日本経済新聞
2013年2月13日水曜日
何故、中国人はうるさいのか? 3つの理由と大きな誤解
中国人観光客のイメージとして、「声が大きい」「場所を構わずうるさい」「並ばない」等、マナーの悪さを第一にあげる人も少なくありません。その為、日本の宿泊施設や観光施設も、今一歩、中国人観光客の誘致拡大を後ろ向きに考えるケースもあるかと思います。確かに、中国人観光客がうるさいのは事実です。それには、3つの理由があり、そこには大きな誤解があるように思います。
第1に、現在日本を訪れている中国人観光客は「団体」比率の高いことが挙げられます。団体というものは、そもそも声は大きくなり、周りに対しての気配りがなくなってくる性質のものでしょう。我々、日本人であっても、団体で動けばうるさいのです。今でこそ、日本人の団体ツアーは、オーガナイザー団体やイベント団体でなければ、あまり見かけなくなりました。しかし、25年前の日本の海外旅行はどうだったのでしょうか?
かつては、旅行会社が企画した募集型団体ツアー、いわゆる旗振りツアーに参加するのが一般的でした。飛行機や宿泊ホテルはもちろん、食事も全部付き、買い物先まで決められている、そんな団体パックツアーでした。
添乗員さんに案内され、移動のバスにさえ乗れば行程通りに進んでいく。団体であるがゆえ、不安な気持ちも半減し、ニューヨークの五番街や、パリのシャンゼリゼ通りを大声で話しながら歩く日本人の様子を、地元の方達に怪訝な顔で見られていた、という事はない、と言い切れるでしょうか。
この点については、現在、急激にFIT化(個人観光課)に変貌しつつある中国からの訪日観光マーケットにおいては、自然と解消されていくと思われます。
第2に、まだまだ中国人観光客には、国際的なマナーが浸透しきれていないという事が挙げられます。この点においても、かつての日本人もまた同じく、1964年開催の東京オリンピック前には、「立ち小便はやめましょう」という張り紙が東京の町中にあったと聞きます。48年前とは打って変わって、国際社会が近い現代で、急速に国際化の波にある中国においては、個人にも少しずつ国際的マナーが浸透していくはずです。
そして、第3に、言語と習慣の違いがあります。中国語は、四声といって発音に大きな抑揚がつきます。外国人が聞くと一本調子に聞こえる日本語、そんな日本語の発音に比べれば中国語はうるさく聞こえて当たり前です。
弊社上海事務所のスタッフも、日本語で話す時と、中国語で話す時では、声の調子も大きさも変わります。同じ内容を話していたとしても、中国語では怒り出したかの様に聞こえ、日本語では穏やかに聞こえます。ビジネス等の場で、中国語の通訳士を雇われた方はきっと同じ様に感じられた経験があると思います。
また中国人の習慣として、何故か人と人との距離が近いというのも、うるさい(うっとおしい)と感じる理由かもしれません。中国で電車やバスに並んで待っている時、日本感覚のまま、ゆったり50~60センチの間をあけようものならスッと入られてしまいます。
後ろを振り向けば、自分の肩越しに知らない顔がヌッと出現したり、中国人は、他人と肌が触れ合ったりすることを、あまり気にしない様です。個人差はありますが、会話をしている間でも、中国人は日本人に比べてかなり近づいて話をする傾向があります。
この点については、慣れるしかありません。ただ、言語の特徴と、習慣を理解して接する事によって、悪いイメージは少しずつ払拭されてくるはずです。
私が25年の旅行業経験から、常日頃、機会あるごとに発言させて頂いているように、今後中国の旅行社は、個人観光査証(FITビザ)取得条件の緩和を機に、個人嗜好を重点に考えられた個人向け訪日ツアーを中心に販売していきます。
個人の趣向を叶えられなければ、旅行は楽しくも何ともありません。安い料金に納得し、いざ現地に入れば時間の自由も、行きたい場所の自由もないツアーは減少していくばかりです。募集型団体ツアーから、個人型ツアーへシフトすることにより、中国人観光客への印象も大きく変わっていくはずです。
ひとりひとりの中国人に対応してみてください。全ての中国人が、マナーの悪い人ばかりではありません。
国際的マナーがもっと多くの中国人に浸透されるには、あと少し時間がかかるかもしれません。しかしながら前述の通り、我々日本人の25年前の海外旅行の姿を思い起こしてもらえれば、中国人観光客に対して心に余裕が持てるのではないでしょうか。
私は、観光立国日本の一員として”Welcome to Japan for Chinese Traveler”と、うるさいくらいの大きな声で訴えていきたいと思っています!
リソース:中国ビジネスヘッドライン
第1に、現在日本を訪れている中国人観光客は「団体」比率の高いことが挙げられます。団体というものは、そもそも声は大きくなり、周りに対しての気配りがなくなってくる性質のものでしょう。我々、日本人であっても、団体で動けばうるさいのです。今でこそ、日本人の団体ツアーは、オーガナイザー団体やイベント団体でなければ、あまり見かけなくなりました。しかし、25年前の日本の海外旅行はどうだったのでしょうか?
かつては、旅行会社が企画した募集型団体ツアー、いわゆる旗振りツアーに参加するのが一般的でした。飛行機や宿泊ホテルはもちろん、食事も全部付き、買い物先まで決められている、そんな団体パックツアーでした。
添乗員さんに案内され、移動のバスにさえ乗れば行程通りに進んでいく。団体であるがゆえ、不安な気持ちも半減し、ニューヨークの五番街や、パリのシャンゼリゼ通りを大声で話しながら歩く日本人の様子を、地元の方達に怪訝な顔で見られていた、という事はない、と言い切れるでしょうか。
この点については、現在、急激にFIT化(個人観光課)に変貌しつつある中国からの訪日観光マーケットにおいては、自然と解消されていくと思われます。
第2に、まだまだ中国人観光客には、国際的なマナーが浸透しきれていないという事が挙げられます。この点においても、かつての日本人もまた同じく、1964年開催の東京オリンピック前には、「立ち小便はやめましょう」という張り紙が東京の町中にあったと聞きます。48年前とは打って変わって、国際社会が近い現代で、急速に国際化の波にある中国においては、個人にも少しずつ国際的マナーが浸透していくはずです。
そして、第3に、言語と習慣の違いがあります。中国語は、四声といって発音に大きな抑揚がつきます。外国人が聞くと一本調子に聞こえる日本語、そんな日本語の発音に比べれば中国語はうるさく聞こえて当たり前です。
弊社上海事務所のスタッフも、日本語で話す時と、中国語で話す時では、声の調子も大きさも変わります。同じ内容を話していたとしても、中国語では怒り出したかの様に聞こえ、日本語では穏やかに聞こえます。ビジネス等の場で、中国語の通訳士を雇われた方はきっと同じ様に感じられた経験があると思います。
また中国人の習慣として、何故か人と人との距離が近いというのも、うるさい(うっとおしい)と感じる理由かもしれません。中国で電車やバスに並んで待っている時、日本感覚のまま、ゆったり50~60センチの間をあけようものならスッと入られてしまいます。
後ろを振り向けば、自分の肩越しに知らない顔がヌッと出現したり、中国人は、他人と肌が触れ合ったりすることを、あまり気にしない様です。個人差はありますが、会話をしている間でも、中国人は日本人に比べてかなり近づいて話をする傾向があります。
この点については、慣れるしかありません。ただ、言語の特徴と、習慣を理解して接する事によって、悪いイメージは少しずつ払拭されてくるはずです。
私が25年の旅行業経験から、常日頃、機会あるごとに発言させて頂いているように、今後中国の旅行社は、個人観光査証(FITビザ)取得条件の緩和を機に、個人嗜好を重点に考えられた個人向け訪日ツアーを中心に販売していきます。
個人の趣向を叶えられなければ、旅行は楽しくも何ともありません。安い料金に納得し、いざ現地に入れば時間の自由も、行きたい場所の自由もないツアーは減少していくばかりです。募集型団体ツアーから、個人型ツアーへシフトすることにより、中国人観光客への印象も大きく変わっていくはずです。
ひとりひとりの中国人に対応してみてください。全ての中国人が、マナーの悪い人ばかりではありません。
国際的マナーがもっと多くの中国人に浸透されるには、あと少し時間がかかるかもしれません。しかしながら前述の通り、我々日本人の25年前の海外旅行の姿を思い起こしてもらえれば、中国人観光客に対して心に余裕が持てるのではないでしょうか。
私は、観光立国日本の一員として”Welcome to Japan for Chinese Traveler”と、うるさいくらいの大きな声で訴えていきたいと思っています!
リソース:中国ビジネスヘッドライン
2013年2月11日月曜日
千葉県内商業施設の春節商戦、今年はひっそり
中国の旧正月で、中華圏の旅行シーズンである春節(2月10日から)。日本への玄関口となる成田空港を抱え、中国人観光客の集客に知恵を絞ってきた千葉県だが、今年の春節商戦はひっそりとしている。尖閣諸島問題を巡る日中関係悪化を受けて、中国人向けのキャンペーンを打つ商業施設は限られる。国内客向けに力を入れるなど例年とは違った光景だ。
県内で大型ショッピングセンター(SC)やアウトレット施設を運営する三井不動産は、春節向けのイベントを縮小する。「日中関係の悪化が長引いている印象があり、今年は控える」(同社)方針だ。
県内で運営する商業施設では「ららぽーとTOKYO―BAY」(船橋市)や三井アウトレットパーク幕張(千葉市)で中国や台湾、香港などからの来場者が多い。2011年春には日本製商品のセールや中国語の通訳サービスなどを展開。昨春も中国語表記の販促物を用意して買い物を促していた。今年は日中関係が悪化した昨秋から掲出を中止していた「歓迎」と中国語で書いた館内の旗を、春節に合わせて戻すのみにとどめる。
幕張新都心に本社を置き、県内でイオンモールなどの大型SCを展開するイオンも「特に春節向けの企画はない」とそっけない。「バレンタイン商戦の時期と重なるのでそちらに力を入れる」
東京ディズニーリゾート(TDR)に併設し、外国からの来場者も多いイクスピアリ(浦安市)も今年は「春節に特化したキャンペーンはない」。中国で広く普及する「銀聯カード」を取り扱っており11年の春節には期間限定で通訳と買い物の案内を兼ねた中国人買い物客向けのコンシェルジュを用意していた。
ただ三井不動産の中でも開業後、初の春節を迎える三井アウトレットパーク木更津(木更津市)は状況が異なる。「こういう中でもそれなりに中国から買い物客が来ている」(三井不)。2月には「ジャパンガイド」という中国語と英語の観光サイトを作り、サイトを見て訪れた来場者にボールペンを贈るなどして集客につなげる予定だ。
リソース:日本経済新聞
県内で大型ショッピングセンター(SC)やアウトレット施設を運営する三井不動産は、春節向けのイベントを縮小する。「日中関係の悪化が長引いている印象があり、今年は控える」(同社)方針だ。
県内で運営する商業施設では「ららぽーとTOKYO―BAY」(船橋市)や三井アウトレットパーク幕張(千葉市)で中国や台湾、香港などからの来場者が多い。2011年春には日本製商品のセールや中国語の通訳サービスなどを展開。昨春も中国語表記の販促物を用意して買い物を促していた。今年は日中関係が悪化した昨秋から掲出を中止していた「歓迎」と中国語で書いた館内の旗を、春節に合わせて戻すのみにとどめる。
幕張新都心に本社を置き、県内でイオンモールなどの大型SCを展開するイオンも「特に春節向けの企画はない」とそっけない。「バレンタイン商戦の時期と重なるのでそちらに力を入れる」
東京ディズニーリゾート(TDR)に併設し、外国からの来場者も多いイクスピアリ(浦安市)も今年は「春節に特化したキャンペーンはない」。中国で広く普及する「銀聯カード」を取り扱っており11年の春節には期間限定で通訳と買い物の案内を兼ねた中国人買い物客向けのコンシェルジュを用意していた。
ただ三井不動産の中でも開業後、初の春節を迎える三井アウトレットパーク木更津(木更津市)は状況が異なる。「こういう中でもそれなりに中国から買い物客が来ている」(三井不)。2月には「ジャパンガイド」という中国語と英語の観光サイトを作り、サイトを見て訪れた来場者にボールペンを贈るなどして集客につなげる予定だ。
リソース:日本経済新聞
春節にらんで 観光イベント 富士山麗の施設
中国の旧正月で中華圏の旅行シーズンである春節が週末に始まるのを受け、山梨県の富士山麗にある観光施設が中国人観光客の集客増を狙い、9日から相次ぎイベントを開く。
中国国家観光局と東京中国文化センターは9日~11日、富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)で「春節祭in富士山2013」を開く。日中の伝統芸能を披露したり、甲州ワインを振る舞ったりする。ハイランドの隣にある美術館は、中国大使館所蔵の絵画や中国画家が描いた富士山の作品を展示する。
NTTデータ、NTT東日本などは9日と10日、スマートフォンやタブレット(多機能携帯端末)を持参した中国人観光客十数人をモニターとし、河口湖エリアの無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」に接続できる観光・物販施設を周遊するツアーを企画する。
リソース:日本経済新聞
中国国家観光局と東京中国文化センターは9日~11日、富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)で「春節祭in富士山2013」を開く。日中の伝統芸能を披露したり、甲州ワインを振る舞ったりする。ハイランドの隣にある美術館は、中国大使館所蔵の絵画や中国画家が描いた富士山の作品を展示する。
NTTデータ、NTT東日本などは9日と10日、スマートフォンやタブレット(多機能携帯端末)を持参した中国人観光客十数人をモニターとし、河口湖エリアの無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」に接続できる観光・物販施設を周遊するツアーを企画する。
リソース:日本経済新聞
2013年1月31日木曜日
日本観光業が苦戦、中国人観光客への依存度高く―在日中国人に新たな提案を
【新華網】 これまで、毎年冬には中国から大勢の観光客が新潟県を訪れ、スキーなどウインタースポーツを楽しんでいた。しかし今年は中国と日本の領土問題をめぐる関係悪化を受け、中国から新潟を訪れる観光客が大幅に減少した。湯沢町観光協会によれば、同町のスキー場を訪れた中国からの観光客は昨年12月、前年同月から20%減少した。今年に入っても、3月までは中国人団体観光客の予約はほとんどないという。中国新聞網が伝えている。
中国人観光客の急減は冷え込む両国関係と密接に関わっている。ただ、新潟県を含む日本各地の観光業は中国人客への依存度が高く、国別の観光客構成がアンバランスであることも、日本観光業が大きな打撃を受けている要因のひとつだ。
新潟県国際観光室の今井剛室長は、「中国国内の旅行代理店が新潟に多くの観光客を送り出してきた。両国関係の悪化を受け、県は中国政府と各地の旅行代理店との連絡を密にし、12年12月、上海市、南京市、江蘇省の旅行代理店の担当者を新潟県に招き、上海市のテレビ局で毎日朝と夜に数分間のプロモーション・フィルムを放送した。新潟は努力しているが、両国関係が好転しない限り、中国から日本への観光客数が回復することは難しく、新潟への観光客も増えない」と述べた。
一方、日本に住む中国人は100万人近くに増えており、大きなビジネスチャンスが生まれている。スキーでは多くの在日中国人がスキーの面白さを体験したことがなく、言語などの問題もある。いかにして在日中国人向けの特色のある観光コースを開発し、スキーなど、中国での存在感が小さいスポーツに興味を向けさせるかは、今後の日本の地方観光当局の新たな課題となるだろう。
リソース:YAHOO!ニュース
中国人観光客の急減は冷え込む両国関係と密接に関わっている。ただ、新潟県を含む日本各地の観光業は中国人客への依存度が高く、国別の観光客構成がアンバランスであることも、日本観光業が大きな打撃を受けている要因のひとつだ。
新潟県国際観光室の今井剛室長は、「中国国内の旅行代理店が新潟に多くの観光客を送り出してきた。両国関係の悪化を受け、県は中国政府と各地の旅行代理店との連絡を密にし、12年12月、上海市、南京市、江蘇省の旅行代理店の担当者を新潟県に招き、上海市のテレビ局で毎日朝と夜に数分間のプロモーション・フィルムを放送した。新潟は努力しているが、両国関係が好転しない限り、中国から日本への観光客数が回復することは難しく、新潟への観光客も増えない」と述べた。
一方、日本に住む中国人は100万人近くに増えており、大きなビジネスチャンスが生まれている。スキーでは多くの在日中国人がスキーの面白さを体験したことがなく、言語などの問題もある。いかにして在日中国人向けの特色のある観光コースを開発し、スキーなど、中国での存在感が小さいスポーツに興味を向けさせるかは、今後の日本の地方観光当局の新たな課題となるだろう。
リソース:YAHOO!ニュース
訪日観光客:中国人観光客、4万人減 台湾・東南アジアが補う−−12年11月推計
通訳もできるスタッフ(左から2人目)から商品の説明を受ける台湾からの観光客
大阪市中央区で、大西岳彦撮影
帝国ホテル大阪、富裕層掘り起こし
尖閣諸島を巡る問題で中国人観光客の訪日が激減する一方で、台湾や東南アジアからの訪日観光客が急速に増えている。高成長に伴い伸びてきたアジアからの訪日観光客は11年の東日本大震災以来、低迷していたが、ここにきて回復の足取りが確かなものになっており、関係業界の期待も高まっている。【南敦子】
「日本に観光客を送り出してもらい感謝します。今後も日本への訪問が増えるよう、ご協力をお願いします」。中国での反日デモが落ち着きを見せ始めた昨年10月中旬、帝国ホテル大阪の前田康広総支配人は台北市の旅行代理店幹部に深々と頭を下げた。同ホテルは12月にも営業マンが台湾やアジア各国に出向き、富裕層の旅行需要を積極的に掘り起こしている。
昨年12月に同ホテルに宿泊した中国人観光客は前年同月に比べ59・4%と急減。10月以降、2ケタの大幅減が続く。これに対して、台湾は12月に約2・4倍となり、2カ月連続で2倍を超えた。また、高島屋大阪店では、タイ、シンガポールなど東南アジアの観光客の免税品売上高が12月に6割増と大幅に伸びた。
日本政府観光局の推計によると、12年11月の中国人観光客は日本全体で前年同月比で約4万人減ったが、台湾からは約3・7万人増えた。タイの約1・3万人を加えると、約5万人の増加となり、2カ国・地域だけで中国の減少分を補った形だ。2月には中国文化圏の旧正月「春節」休暇がスタートする。春節は中国だけでなく華僑関係者が住むアジア諸国でも祝うため「春節から春の桜の時期に向かい、一層の回復が見込まれる」と期待する声もある。
もともとアジアからの観光客にとって日本は「同じアジア圏内で近いうえ、安全とみられている。特に、日本食やショッピングなどが人気を呼んでいる」(政府観光局)という。大阪・ミナミにあるドラッグストア・コクミンで買い物していた台湾の紀翔文さん(24)は「日本はハイテクのイメージで憧れがある。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにも行ってみたい」と目を輝かせる。
リソース:毎日jp
春節期間中の中国人観光客は10万人の見込み―タイ
【新華網】 タイ観光協議会(TCT)によれば、2013年の春節(旧正月)をタイで過ごす中国本土と香港の観光客は約10万人となる見込みだ。
TCTのピヤマン会長によると、春節期間にタイを訪れる中国人観光客はタイに約42億バーツ(約127億円)の収入をもたらす。ただ一方では通関のために長い列を作り、交通・観光施設の不足や物価高などの問題を招く恐れもある。TCTは、タイに滞在する期間に何か問題が生じれば解決を助けると表明した。
12年に海外からタイを訪れた観光客は前年比15%増の2100万人超で、タイの観光収入は同24%増の96億5000万バーツ(約290億円)だった。今年、タイを訪れる海外観光客は2450万人となる見通しだ。
リソース:朝日新聞
TCTのピヤマン会長によると、春節期間にタイを訪れる中国人観光客はタイに約42億バーツ(約127億円)の収入をもたらす。ただ一方では通関のために長い列を作り、交通・観光施設の不足や物価高などの問題を招く恐れもある。TCTは、タイに滞在する期間に何か問題が生じれば解決を助けると表明した。
12年に海外からタイを訪れた観光客は前年比15%増の2100万人超で、タイの観光収入は同24%増の96億5000万バーツ(約290億円)だった。今年、タイを訪れる海外観光客は2450万人となる見通しだ。
リソース:朝日新聞
2013年1月20日日曜日
中国で米国旅行の魅力を猛烈アピール
日本も新商品 開発を怠れば米国に負ける
日中関係が大きく揺れているため、日本を訪れる中国人観光客が激減している。しかし、暦はそんなこととは関係なしにいつものスピードで進んでいる。中国では元旦と2月上旬に迎える春節(旧正月)といった大型連休が日に日に近づいてくる。年末ボーナスの支給額も話題になり、中国各地では連休を利用しての海外旅行に対する関心が高まっている。
例年だと、身近にあり、雪景色の温泉もある日本も結構いい選択肢だったのに、今の日中間のムードでは日本行きを選んでいいのか躊躇する人が多いようだ。しかし、冬の中国だと、人気を集められる観光地が限られてしまうし、暖かい海南島は評判が悪いので敬遠される傾向にある。そうなると、目は自然と海外のほかの観光地に向かう。乾季で暖かいタイも魅力的な目的地として人気を集めている。
大型連休に焦点を当て 集中攻勢を仕掛ける米国
その大型連休に焦点を当て集中攻勢を仕掛ける国もある。飛行機の移動時間が十数時間もあるアメリカだ。最近、タイに負けないほどその魅力をあの手この手でアピールしている。
アメリカの中国語紙「世界日報」によれば、今年、元旦や春節をアメリカで過ごす中国人観光客向けツアーの内容は、一段とアメリカ色の強いものになっている、という。これまでのようにディズニーランドでの年越しといったことではもう満足できない観光客も少なくなく、旅行業者は航空母艦での年越しディナーや、クルージング、NBA(バスケットボール)観戦、パサデナでのローズパレードなどといった行程を増やして、観光客を引き付けようと考えている。
今年の9月に、旧ソ連製の未完成の空母「ワリヤーグ」を購入して、国産の推進システムなどを取り付けるなどして改修した中国初の空母「遼寧号」が海軍に正式に就役し、艦載機の離発着テストも成功したばかりだ。それで否応なく中国国内では空前の空母ブームが巻き起こった。
空母での年越しディナーといったアイデアは、明らかに中国国民の間にある空母ブームを狙ったものだと私は思う。憎いアイデアだが、中国人観光客の消費心理に対する研究は、なかなかのものだと舌を巻かざるを得ない。
その作戦は見事に成功したようだ。アメリカの旅行業者の関係者によれば、今年は中国からの300名の観光客が春節の大みそかにサンディエゴ空母博物館でアメリカ式のディナーを楽しみ、春節にはNBA観戦をするという。ツアー料金も航空代金を含むものと含まないものの2種類を用意している。
同記事によれば、アメリカを訪れる中国人観光客のニーズはどんどんユニークなものとなっており、とりわけ春節期間は、アメリカの記念日やセレモニー、スポーツ観戦などさまざまなイベントへの参加を希望している、という。こうした観光客のニーズを満たすために、旅行社では1枚600元~700元(1元は約13円)もするNBAのチケットを代理購入することもある。また、グラミーやオスカーの受賞式への参加に興味があり、ボックス席の予約を依頼する観光客もいるそうだ。
以前はそれほど注目されていなかったパサデナのローズパレードも最近、結構人気があり、今年はパレードが見える一泊1000元もするホテルの予約や、安くて100元、高いものだと500元以上のスタンド席チケットの購入を求め、元旦に世界中の観衆とともにパレードを見ることに意義を感じる観光客も増えている、という。
あの手、この手で 中国人向け商品を開発
旅行代金が高いので敬遠されていたアメリカの休暇期間の繁忙期ですら、現在では中国とは違うアメリカでのバケーションの雰囲気を味わいたいと希望する中国の旅行客が増えているという。
アメリカでのクルージングも人気となりつつあり、春節にクルーズ船の上からカリブ海を眺めるのが新たなレジャーとなっている。ツアーは1週間から13日ほどで、船上だけでなく陸地での行程もアレンジし、観光客にコストパフォーマンスの高さをアピールしている。ハワイもまたアメリカ観光の必須ルートのひとつとなっている。
春節期間の旅行商品としては、海外留学、家族旅行、ドライブ旅行、飛行機チャーター、実業家留学、見本市ツアーなどがあり、ドライブでのアメリカ西部撮影旅行は5000元前後である。プライベートジェットツアーは9日間の行程で、ロサンゼルスからモントレーベイまで飛行機で向かい、ホエールウォッチングや17マイルドライブの風景を楽しんだ後、サンフランシスコやラスベガスなどを巡り、価格も5000元ほどである。
また、実業家向けツアーでは、サンフランシスコ市長や、シリコンバレー、ロサンゼルスなどの中国商工会の担当者などとの会合も手配している。
中国人観光客を狙うために、こうした新しいアメリカ旅行商品がどんどん開発され、それぞれそのユニークさで観光客の目を引きつけようとしている。
中国人観光客なしでは成立しにくくなる日本のインバウンド観光事業は、今や政治的寒波に襲われ、惨憺たる状態にあるが、いずれ日中関係は花が咲く正常な季節に戻ってくるだろう。そのときのためでも、今や日本の魅力をアピールできる新しい観光商品の開発を考えなければならない。でないと、せっかく日中関係が正常を取り戻しても、観光商品の魅力においてタイやアメリカなどのライバルに負けてしまえば、まったく意味がなくなってしまう。
リソース:ダイヤモンド
日中関係が大きく揺れているため、日本を訪れる中国人観光客が激減している。しかし、暦はそんなこととは関係なしにいつものスピードで進んでいる。中国では元旦と2月上旬に迎える春節(旧正月)といった大型連休が日に日に近づいてくる。年末ボーナスの支給額も話題になり、中国各地では連休を利用しての海外旅行に対する関心が高まっている。
例年だと、身近にあり、雪景色の温泉もある日本も結構いい選択肢だったのに、今の日中間のムードでは日本行きを選んでいいのか躊躇する人が多いようだ。しかし、冬の中国だと、人気を集められる観光地が限られてしまうし、暖かい海南島は評判が悪いので敬遠される傾向にある。そうなると、目は自然と海外のほかの観光地に向かう。乾季で暖かいタイも魅力的な目的地として人気を集めている。
大型連休に焦点を当て 集中攻勢を仕掛ける米国
その大型連休に焦点を当て集中攻勢を仕掛ける国もある。飛行機の移動時間が十数時間もあるアメリカだ。最近、タイに負けないほどその魅力をあの手この手でアピールしている。
アメリカの中国語紙「世界日報」によれば、今年、元旦や春節をアメリカで過ごす中国人観光客向けツアーの内容は、一段とアメリカ色の強いものになっている、という。これまでのようにディズニーランドでの年越しといったことではもう満足できない観光客も少なくなく、旅行業者は航空母艦での年越しディナーや、クルージング、NBA(バスケットボール)観戦、パサデナでのローズパレードなどといった行程を増やして、観光客を引き付けようと考えている。
今年の9月に、旧ソ連製の未完成の空母「ワリヤーグ」を購入して、国産の推進システムなどを取り付けるなどして改修した中国初の空母「遼寧号」が海軍に正式に就役し、艦載機の離発着テストも成功したばかりだ。それで否応なく中国国内では空前の空母ブームが巻き起こった。
空母での年越しディナーといったアイデアは、明らかに中国国民の間にある空母ブームを狙ったものだと私は思う。憎いアイデアだが、中国人観光客の消費心理に対する研究は、なかなかのものだと舌を巻かざるを得ない。
その作戦は見事に成功したようだ。アメリカの旅行業者の関係者によれば、今年は中国からの300名の観光客が春節の大みそかにサンディエゴ空母博物館でアメリカ式のディナーを楽しみ、春節にはNBA観戦をするという。ツアー料金も航空代金を含むものと含まないものの2種類を用意している。
同記事によれば、アメリカを訪れる中国人観光客のニーズはどんどんユニークなものとなっており、とりわけ春節期間は、アメリカの記念日やセレモニー、スポーツ観戦などさまざまなイベントへの参加を希望している、という。こうした観光客のニーズを満たすために、旅行社では1枚600元~700元(1元は約13円)もするNBAのチケットを代理購入することもある。また、グラミーやオスカーの受賞式への参加に興味があり、ボックス席の予約を依頼する観光客もいるそうだ。
以前はそれほど注目されていなかったパサデナのローズパレードも最近、結構人気があり、今年はパレードが見える一泊1000元もするホテルの予約や、安くて100元、高いものだと500元以上のスタンド席チケットの購入を求め、元旦に世界中の観衆とともにパレードを見ることに意義を感じる観光客も増えている、という。
あの手、この手で 中国人向け商品を開発
旅行代金が高いので敬遠されていたアメリカの休暇期間の繁忙期ですら、現在では中国とは違うアメリカでのバケーションの雰囲気を味わいたいと希望する中国の旅行客が増えているという。
アメリカでのクルージングも人気となりつつあり、春節にクルーズ船の上からカリブ海を眺めるのが新たなレジャーとなっている。ツアーは1週間から13日ほどで、船上だけでなく陸地での行程もアレンジし、観光客にコストパフォーマンスの高さをアピールしている。ハワイもまたアメリカ観光の必須ルートのひとつとなっている。
春節期間の旅行商品としては、海外留学、家族旅行、ドライブ旅行、飛行機チャーター、実業家留学、見本市ツアーなどがあり、ドライブでのアメリカ西部撮影旅行は5000元前後である。プライベートジェットツアーは9日間の行程で、ロサンゼルスからモントレーベイまで飛行機で向かい、ホエールウォッチングや17マイルドライブの風景を楽しんだ後、サンフランシスコやラスベガスなどを巡り、価格も5000元ほどである。
また、実業家向けツアーでは、サンフランシスコ市長や、シリコンバレー、ロサンゼルスなどの中国商工会の担当者などとの会合も手配している。
中国人観光客を狙うために、こうした新しいアメリカ旅行商品がどんどん開発され、それぞれそのユニークさで観光客の目を引きつけようとしている。
中国人観光客なしでは成立しにくくなる日本のインバウンド観光事業は、今や政治的寒波に襲われ、惨憺たる状態にあるが、いずれ日中関係は花が咲く正常な季節に戻ってくるだろう。そのときのためでも、今や日本の魅力をアピールできる新しい観光商品の開発を考えなければならない。でないと、せっかく日中関係が正常を取り戻しても、観光商品の魅力においてタイやアメリカなどのライバルに負けてしまえば、まったく意味がなくなってしまう。
リソース:ダイヤモンド
2013年1月7日月曜日
頼みは軍から中国富裕層へ 「カジノ開発」に揺れる離島 台湾・馬祖
台湾本島北西約200キロの離島、馬(ば)祖(そ)列島(連江県)で、カジノ特区設置の是非を問う住民投票が今月7日に行われ、可決された。対中国の軍事上の最前線だった馬祖は、台湾初のカジノリゾート開発で中国本土からの観光客大幅増を狙う。一方で「自然破壊や治安悪化が心配」「過度な中国頼みは危険」との懸念も残る。美しい景観から「台湾の地中海」と呼ばれる島々は期待と不安に揺れ動いていた。
12日、中国福建省の省都、福州の馬尾港から台湾船籍の定期連絡船に乗り、1時間半後、馬祖の中心、南(なん)竿(かん)の福(ふく)澳(おう)港に上陸した。
定員122人の小型船だが空席が目立ち、ほとんどが福州側を訪れた帰路の台湾旅行客だった。出張帰りの年配の男性は「今時の陸客(中国人客)は台北や高雄でグルメやショッピングさ。こんな田舎には来ないよ」と語った。
事実、県政府(県庁)所在地の南竿も、道行く人影はまばら。目につくのは台湾軍の軍用車や兵士の往来だ。観光スポットも軍事施設跡地などが多い。
福澳港では「枕戈待旦」(戈を枕に夜明けを待つ=就寝時も油断しない)という蒋介石書の巨大スローガンが目に飛び込んだ。
馬祖は、かつて国共内戦に敗れて台湾に逃れた蒋介石率いる中国国民党(国民党)政府が長く中国側と相対した軍の最前線。金門島と同様、日本統治時代を経ていない。
その金門島がアモイ、台湾本島と同じ●(びん)南(なん)語(台湾語)エリアなのに対し、馬祖は●東語(福州語)エリア。福建省が台湾側に共同開発を持ちかけている平(へい)潭(たん)島とは指呼の距離だ。馬祖は、急速に進む中台経済交流の最前線に変わりつつある。
漁業中心の馬祖の経済は、最盛期6万人が駐留した軍に依存してきたが、時代は変わった。近年の中台関係の緊張緩和の結果、馬祖の軍事上の役割は小さくなっている。
「軍は今後も規模縮小の見通しで、その先を考えなければならない。観光の比重はさらに重くなる」と連江県観光局の劉徳全局長。
10年以上カジノ開設をめぐる議論が展開された台湾では、馬英九政権下の2009年1月、離島に限り開設を認める法改正が実現。同年9月には台湾海峡の澎湖諸島で初の関連住民投票が行われたが、風紀の乱れなどへの懸念が強く、否決されている。
注目された馬祖の住民投票は、賛成1795票(有効投票の57%)と反対1341票(同42%)を上回り、台湾初のカジノ開設に向け関門を突破した。
行政院(内閣)は9日、カジノを交通部(国交省)管轄と決定し、関連法の整備に動き出した。もっとも、「実現は5年から10年先」と目され、狭い社会で賛否二分しただけに、住民の表情もさえない。
同県の楊綏生県長(知事)は、「1万人以上の雇用創出に加え、年間10万人程度の観光客数も数年で400万~500万人に増大する」と、カジノ開設の経済効果に期待を寄せる。・・・・・・
リソース:MSN産経ニュース
12日、中国福建省の省都、福州の馬尾港から台湾船籍の定期連絡船に乗り、1時間半後、馬祖の中心、南(なん)竿(かん)の福(ふく)澳(おう)港に上陸した。
定員122人の小型船だが空席が目立ち、ほとんどが福州側を訪れた帰路の台湾旅行客だった。出張帰りの年配の男性は「今時の陸客(中国人客)は台北や高雄でグルメやショッピングさ。こんな田舎には来ないよ」と語った。
事実、県政府(県庁)所在地の南竿も、道行く人影はまばら。目につくのは台湾軍の軍用車や兵士の往来だ。観光スポットも軍事施設跡地などが多い。
福澳港では「枕戈待旦」(戈を枕に夜明けを待つ=就寝時も油断しない)という蒋介石書の巨大スローガンが目に飛び込んだ。
馬祖は、かつて国共内戦に敗れて台湾に逃れた蒋介石率いる中国国民党(国民党)政府が長く中国側と相対した軍の最前線。金門島と同様、日本統治時代を経ていない。
その金門島がアモイ、台湾本島と同じ●(びん)南(なん)語(台湾語)エリアなのに対し、馬祖は●東語(福州語)エリア。福建省が台湾側に共同開発を持ちかけている平(へい)潭(たん)島とは指呼の距離だ。馬祖は、急速に進む中台経済交流の最前線に変わりつつある。
漁業中心の馬祖の経済は、最盛期6万人が駐留した軍に依存してきたが、時代は変わった。近年の中台関係の緊張緩和の結果、馬祖の軍事上の役割は小さくなっている。
「軍は今後も規模縮小の見通しで、その先を考えなければならない。観光の比重はさらに重くなる」と連江県観光局の劉徳全局長。
10年以上カジノ開設をめぐる議論が展開された台湾では、馬英九政権下の2009年1月、離島に限り開設を認める法改正が実現。同年9月には台湾海峡の澎湖諸島で初の関連住民投票が行われたが、風紀の乱れなどへの懸念が強く、否決されている。
注目された馬祖の住民投票は、賛成1795票(有効投票の57%)と反対1341票(同42%)を上回り、台湾初のカジノ開設に向け関門を突破した。
行政院(内閣)は9日、カジノを交通部(国交省)管轄と決定し、関連法の整備に動き出した。もっとも、「実現は5年から10年先」と目され、狭い社会で賛否二分しただけに、住民の表情もさえない。
同県の楊綏生県長(知事)は、「1万人以上の雇用創出に加え、年間10万人程度の観光客数も数年で400万~500万人に増大する」と、カジノ開設の経済効果に期待を寄せる。・・・・・・
リソース:MSN産経ニュース
2012年12月12日水曜日
2012年12月6日木曜日
リスク承知でアジアに賭ける
エイチ・アイ・エス 会長 沢田 秀雄
世界の経済、政治の軸は今後、米欧からアジアに移ってくると考えている。主要地域別の人口で世界最大規模で、このまま生活水準が向上していけば、需要が増え、市場も急拡大する。新たな市場やビジネスのネタが相次ぎ生まれるだろう。
私が社長を務める沢田ホールディングスは2030年、民間に払い下げられるモンゴル国立銀行を落札した。赤字続きの銀行だったので8億円の安値で手に入れたが、小口金融に力を入れて業績を伸ばし、いまではモンゴル最大規模の民間銀行に成長した。同国は未開発の鉱物資源が多く、これをテコにした経済発展が見込める。蓄積した発展途上国での金融ノウハウはカンボジアやミャンマーでも活かす方針だ。
当社が注目するのもアジアの旅行市場だ。日本の海外旅行者数は年間2千万人程度で頭打ちになるだろうが、アジア全体では少なくともその10倍の需要が見込める。東南アジア各国から日本への旅行者も増えるとみている。こうした新たな顧客を取り込むため、アジアの支店を拡充している。
長崎県佐世保市のテーマパーク、ハウステンポスの顧客としても、中国、韓国、台湾で増える中間層に期待する。地理の近さは好条件で、工夫次第では東京ディズニーリゾートにも対抗できる。
12年2月には長崎と上海を結ぶ国際クルーズ船の運航を始めた。燃油特別付加運賃(燃油チャージ)などを除く通常料金は大人が片道9800円から。公海上限定船上ではカジノも楽しめる。尖閣諸島をめぐる日中関係の悪化でいまは運休しているが、格安航空会社(LCC)が増えたように、低価格での船旅のニーズは多いと思う。
日本は韓国などとも歴史や領土の問題で火種を抱えており、アジアにおけるビジネスのリスクは無視できない。それでも価値があると判断すれば、熱意をもって切り開くのが起業家である。
リソース:日本経済新聞
2012年11月27日火曜日
Wi-Fiスポットを活用した外国人観光客向けの集客・購買促進に関する新たな取り組みについて
・ 山梨県、NTTデータおよびNTT東日本は、山梨県(富士河口湖町および甲府市)において、外国人観光客の集客および購買促進に向けたフィールドトライアルを、平成24年11月22日から開始します。
・ フィールドトライアルでは、20の協力店舗・施設等のWi-Fiスポットにおいて外国人観光客向け「クーポンカタログ」、「口コミレビューサイト」および「お土産購入ECサイト」を提供し、山梨県内の観光地における周遊や購買促進を図ります。
1.経緯と背景
山梨県(知事:横内正明)は、平成24年1月より訪日外国人観光客の誘致と受入環境の整備促進等を目的に「やまなしFree Wi-Fiプロジェクト」※1を推進しています。
山梨県(知事:横内正明)は、平成24年1月より訪日外国人観光客の誘致と受入環境の整備促進等を目的に「やまなしFree Wi-Fiプロジェクト」※1を推進しています。
また、東日本電信電話株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山村雅之、以下、NTT東日本)は、その協働企業として、県内Wi-Fi環境の整備を進めるとともに、平成24年7月からは外国人観光客向けにWi-Fiインターネット接続の2週間無料提供や、富士山周辺の文化遺産を英語・中国語で紹介する観光ガイドの配信をNTT東日本提供のWi-Fiスポット「光ステーション」※2の機能により提供することで、Wi-Fiを活用した地域活性に取り組んできました。
近年、訪日外国人観光客の数は増加傾向にあり、その多くは、著しい経済成長に伴い富裕層や中間層の数が拡大している中国、タイ、シンガポールなどのアジア各国の旅行者です。彼らの旅行スタイルは従来の格安の団体ツアーから、より時間をかけて自由に日本ならではの自然や温泉、地域の食べ物、ショッピング等を楽しむ個人旅行へと移行してきており、今や個人旅行者(FIT※3)は訪日外国人旅行者の7割を占めるまでになっています。
また彼らの個人旅行スタイルとして、日本以上に普及しているスマートフォンやタブレット型端末などを持参し、旅行先でもインターネット経由で現地の観光情報を収集したり、SNSを通じてリアルタイムに旅行記を発信したりする楽しみ方が定着してきており、無料で使用できるWi-Fiスポットのある場所には外国人観光客が集まりやすい傾向があることがわかってきました。
山梨県では前述の「やまなしFree Wi-Fiプロジェクト」により、全国に先駆けてWi-Fi環境の整備を促進させる取り組みを産官民で推進しておりますが、全国の観光地においても、これら外国人観光客の誘致を目指すため、外国人観光客が日本滞在中に自由にインターネット利用が楽しめるよう、Wi-Fi環境の整備を進めている現状があります。
このような背景の中、株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役:岩本敏男、以下、NTTデータ)は、「やまなしFree Wi-Fiプロジェクト」へ協働企業として新たに参画し、山梨県とNTT東日本が整備したWi-Fi環境において使用可能な、外国人観光客向け「クーポンカタログ」、「口コミレビューサイト」及び「お土産購入ECサイト」の構築を行うこととなりました。
今回、平成24年11月22日より山梨県、NTTデータ、NTT東日本の三者共同により、Wi-Fi環境とそれを用いて配信する各種コンテンツを提供することで、外国人観光客の集客および購買促進に向けたフィールドトライアルを開始します。
本トライアルを通じて、外国人観光客の観光地への集客・周遊促進および山梨県の産業文化の伝達を通じた特産物の購買促進を図ります。
2.トライアルサービス概要
本トライアルでは、山梨県においても近年増加している中国人観光客を対象としたサービスを提供します。また、その中でも特に、スマートフォンやタブレット等により観光情報の収集やSNSを活用してリアルタイムの旅行記等を発信する個人旅行客層をターゲットとした利用促進を実施していきます。
なお、本取り組みにより、特に訪日外国人の受入に力を入れている地域における集客促進、消費拡大効果を期待し検証していきます。
(1)「クーポンカタログ」の配信
本トライアルに協力いただく20箇所の店舗・施設に設置したWi-Fiスポット「光ステーション」において、トライアル参加店舗・施設の商品・サービス情報はもとより、観光地の産業的文化的背景や特色に関する情報および、割引やプレゼント等、各種特典が受けられる中国語版「クーポンカタログ」をスマートフォン、タブレット等向けにダウンロード配信し、旅行者のWi-Fiインターネット接続における付加価値を高めます。
(2)「口コミレビューサイト」の提供
(2)「口コミレビューサイト」の提供
中国人観光客の消費行動を左右するといわれる口コミ情報に着目し、旅行者のSNSへの書き込みを「口コミレビューサイト」に直接反映させることにより、観光客による投稿と店舗情報とを一括表示し、母国語での口コミ促進を図り、山梨県を訪れる中国人観光客の購買促進を狙います。
(3)「お土産購入ECサイト」の提供
(3)「お土産購入ECサイト」の提供
直接行くことのできなかった観光地の土産物購入や、買い忘れ等に起因する購買需要を喚起するため、インターネット経由で山梨県の各観光地における名産、特産等の土産物を購入できる「お土産購入ECサイト」を提供します。
3.トライアル実施期間
平成24年11月22日から平成25年3月31日まで
4.今後の展開について
本トライアル中にも、将来展開を見据えAR(拡張現実)を活用したサービス等も順次追加していく予定であり、トライアル終了後、ECサイト等については事業性を判断し平成25年度中の事業化を目指します。また、山梨県発の取り組みとして、対象となる観光地を近隣の都道府県から全国の観光地へと増やしていくとともに、訪日観光客のターゲットも中国のみならず、韓国、台湾をはじめとしたアジア全域、さらに欧米各国と拡げていく予定です。
リソース:NTT東日本
3.トライアル実施期間
平成24年11月22日から平成25年3月31日まで
4.今後の展開について
本トライアル中にも、将来展開を見据えAR(拡張現実)を活用したサービス等も順次追加していく予定であり、トライアル終了後、ECサイト等については事業性を判断し平成25年度中の事業化を目指します。また、山梨県発の取り組みとして、対象となる観光地を近隣の都道府県から全国の観光地へと増やしていくとともに、訪日観光客のターゲットも中国のみならず、韓国、台湾をはじめとしたアジア全域、さらに欧米各国と拡げていく予定です。
リソース:NTT東日本
2012年11月22日木曜日
官民で観光ルート 「昇龍道」へ中国客を
三重県桑名市の観光施設「たばなの里」。今年も今月初めから「ウインターイルミネーション」が始まった。日没に合わせて点灯すると、まばゆい「光のトンネル」が出現した。訪れた会社員の女性は「毎年来ているが、色鮮やかで去年よりもきれい」と満足げだ。
中部・北陸の訪日観光客の誘致に官民で取り組む「昇龍道プロジェクター」。愛知、岐阜、三重、静岡、長野、滋賀、福井、富山、石川の9県のエリアを能登半島を頭にした竜の姿に見立てて昇龍道と命名し、中国や台湾に観光ルートとして売り込んでいる。
国土交通省中部運輸局が中心となって提案。9県の関係者や企業など約300団体が「銀聯カード」の普及策や観光施設の多言語対応など受け入れ環境の整備について議論を進めている。
9県には世界文化遺産に登録されている白川郷(岐阜県)や熊野古道(三重県)などの観光地が集積。なばなの里のようなレジャー施設もある。こうした観光資源を「昇龍道100選」に選定する取組も始まった。
民間の取り組みも広がる。中部国際空港(愛知県常滑市)では温泉などへの直行バスの試験運行がスタート。外国人に名所や特産品を紹介するコーナーを設け、情報を発信する。名古屋鉄道や札幌かに本家(名古屋市)など約50企業・団体による「中部圏中国インバウンド誘致プロジェクト」も中国語で観光情報サイトを始めている。
リソース:日本経済新聞
中部・北陸の訪日観光客の誘致に官民で取り組む「昇龍道プロジェクター」。愛知、岐阜、三重、静岡、長野、滋賀、福井、富山、石川の9県のエリアを能登半島を頭にした竜の姿に見立てて昇龍道と命名し、中国や台湾に観光ルートとして売り込んでいる。
国土交通省中部運輸局が中心となって提案。9県の関係者や企業など約300団体が「銀聯カード」の普及策や観光施設の多言語対応など受け入れ環境の整備について議論を進めている。
9県には世界文化遺産に登録されている白川郷(岐阜県)や熊野古道(三重県)などの観光地が集積。なばなの里のようなレジャー施設もある。こうした観光資源を「昇龍道100選」に選定する取組も始まった。
民間の取り組みも広がる。中部国際空港(愛知県常滑市)では温泉などへの直行バスの試験運行がスタート。外国人に名所や特産品を紹介するコーナーを設け、情報を発信する。名古屋鉄道や札幌かに本家(名古屋市)など約50企業・団体による「中部圏中国インバウンド誘致プロジェクト」も中国語で観光情報サイトを始めている。
リソース:日本経済新聞
立山黒部アルペンルート 100万人回復へPR攻勢、官民挙げ誘客
立山黒部アルペンルートは夏山シーズンを迎えた。東日本大震災で全線開業以来最低の観光客数に終わった昨年から100万人の大台へのV字回復はなるのか。官民挙げた国内外へのPR攻勢は2015年春の北陸新幹線開業を起爆剤にするための下地づくりとみることもできそうだ。
■運賃増収に期待
11日、同ルートの大観峰駅の屋上に据え付け式のウッドデッキが登場した。標高2333メートル。名付けて「雲上テラス」からは後立山連峰とエメラルドグリーンに輝く黒部湖を一望できる。快晴のこの日、富山市内は34度に達した気温がここでは20度に達しない。
トロリーバスとロープウエーを乗り継ぐ通過駅だった同駅に涼しさと絶景が楽しめる整備を施し「(山岳観光の拠点)室堂からあと1駅足を伸ばしてもらいたい」。運営会社の立山黒部貫光(富山市、佐伯博社長)は運賃増収に期待を寄せる。
富山市は現在、JR品川駅など首都圏主要駅の液晶画面広告でおしゃれな登山ウエアに身を包んだ女性「to yamaガール」をPRしている。富山とトゥ・ヤマ(山へ)とをかけた。富山県はJR山手線の1編成(11車両)車体に広告を張り付け、夏山の魅力を訴える。16日まで名古屋駅中央コンコースを富山、長野両県と共同の大規模広告で埋め尽くす。官民挙げての誘客活動だ。
目指すは82万7千人に終わった昨年の落ち込みから100万人の大台乗せ。道のりは険しい。東日本大震災の影響で観光自粛にさらされた昨年同時期比では約3割増で推移しているが、10年比では楽観できない。
■中国人客に照準
円高による海外旅行人気で国内誘客は苦戦している。春先の「雪の大谷」を目当てにした台湾からの観光客は富山―台北間の定期便就航が奏功して一昨年並みに回復しているものの、韓国からの回復は鈍い。富山県などと共同で中国人観光客の掘り起こしを急ぐ。
11日には中国・広州市の新聞社、テレビ局関係者が同ルートを取材、6月下旬には中部北陸圏の広域観光圏「昇龍道」PRの一環で西安市のメディアを招待した。
「富山を代表する『百万人観光地』の看板を守る」(佐伯社長)。1971年の全線開業、20年後の91年に過去最高の149万6千人を記録したあとバブル崩壊とともに減少傾向が続き、2000年以降は100万人維持がアルペンルートの合言葉だ。
今春、立山連峰の氷河が学会に認定された。氷河を発見、調査してきた立山カルデラ砂防博物館(富山県立山町)は31日、氷河を眺めながら雄山に登る学芸員同行ツアーを実施する。定員20人の枠は募集開始から2日間で埋まった。3日には弥陀ケ原・大日平が国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録された。国内登録地としては標高が最も高く、同ルートを取り巻く山岳観光地としての新たな魅力づくりにつながる。
北陸新幹線金沢開業により鉄道の年間輸送能力(座席数)は現在の2倍超に達するとの試算もあり、アルペンルート観光客の底上げに直結しそうだ。それまでに新鮮な話題を提供し続けることが15年の飛躍につながる。来年は完成50周年を迎える黒部ダムを主役に据える予定だ。
リソース:日本経済新聞
■運賃増収に期待
11日、同ルートの大観峰駅の屋上に据え付け式のウッドデッキが登場した。標高2333メートル。名付けて「雲上テラス」からは後立山連峰とエメラルドグリーンに輝く黒部湖を一望できる。快晴のこの日、富山市内は34度に達した気温がここでは20度に達しない。
トロリーバスとロープウエーを乗り継ぐ通過駅だった同駅に涼しさと絶景が楽しめる整備を施し「(山岳観光の拠点)室堂からあと1駅足を伸ばしてもらいたい」。運営会社の立山黒部貫光(富山市、佐伯博社長)は運賃増収に期待を寄せる。
富山市は現在、JR品川駅など首都圏主要駅の液晶画面広告でおしゃれな登山ウエアに身を包んだ女性「to yamaガール」をPRしている。富山とトゥ・ヤマ(山へ)とをかけた。富山県はJR山手線の1編成(11車両)車体に広告を張り付け、夏山の魅力を訴える。16日まで名古屋駅中央コンコースを富山、長野両県と共同の大規模広告で埋め尽くす。官民挙げての誘客活動だ。
目指すは82万7千人に終わった昨年の落ち込みから100万人の大台乗せ。道のりは険しい。東日本大震災の影響で観光自粛にさらされた昨年同時期比では約3割増で推移しているが、10年比では楽観できない。
■中国人客に照準
円高による海外旅行人気で国内誘客は苦戦している。春先の「雪の大谷」を目当てにした台湾からの観光客は富山―台北間の定期便就航が奏功して一昨年並みに回復しているものの、韓国からの回復は鈍い。富山県などと共同で中国人観光客の掘り起こしを急ぐ。
11日には中国・広州市の新聞社、テレビ局関係者が同ルートを取材、6月下旬には中部北陸圏の広域観光圏「昇龍道」PRの一環で西安市のメディアを招待した。
「富山を代表する『百万人観光地』の看板を守る」(佐伯社長)。1971年の全線開業、20年後の91年に過去最高の149万6千人を記録したあとバブル崩壊とともに減少傾向が続き、2000年以降は100万人維持がアルペンルートの合言葉だ。
今春、立山連峰の氷河が学会に認定された。氷河を発見、調査してきた立山カルデラ砂防博物館(富山県立山町)は31日、氷河を眺めながら雄山に登る学芸員同行ツアーを実施する。定員20人の枠は募集開始から2日間で埋まった。3日には弥陀ケ原・大日平が国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録された。国内登録地としては標高が最も高く、同ルートを取り巻く山岳観光地としての新たな魅力づくりにつながる。
北陸新幹線金沢開業により鉄道の年間輸送能力(座席数)は現在の2倍超に達するとの試算もあり、アルペンルート観光客の底上げに直結しそうだ。それまでに新鮮な話題を提供し続けることが15年の飛躍につながる。来年は完成50周年を迎える黒部ダムを主役に据える予定だ。
リソース:日本経済新聞
外国人観光客の誘致 遅れを官民で取り戻せ
外国人の姿が広島市内や宮島で目に付く。海外からの観光客受け入れは一見、順調そうだ。ところが、中国地方全体でみると、それはとんだ思い違いである。
国土交通省は3年前から外国人宿泊者の統計を取り始めた。昨年のデータをみると中国地方の宿泊者は延べ27万人で全国の1・5%。温泉などを生かして誘致に積極的な九州の4分の1にすぎない。後進地と認めざるを得まい。
中国地方への宿泊者はアジアからと欧米からに二分される。世界不況のあおりで総数は前年から3割近く減ったが、一時的なものだろう。中国からの個人観光ビザの解禁が進み、アジアからの集客が大きく伸びる可能性がある。
中国5県は、本年度から官民が一体となって外国人観光客の呼び込みに本腰を入れる。遅まきながらだが、四国もにらんだ広域観光ルートづくりや情報発信、受け入れ態勢の整備を進めるという。
中国地方を訪れる外国人といっても、その6割余りは広島県に来ている。平和記念公園と宮島を訪れ、多くの人は1、2泊で離れる。さらにもう1、2泊してもらう手だてを考えられないか。
瀬戸内海という舞台がある。愛媛も含めた近隣県との広域観光ルートをつくり、周遊してもらうのが近道だろう。広島商工会議所などはこの秋、中国の大連から観光客を誘致し、広島・松山ツアーを企画している。県境を越えた連携のモデルになりそうだ。
国によって違う旅行客のニーズをつかみ、体験型のツアーを工夫する必要もある。台湾では今、空前のサイクリングブーム。しまなみ海道を自転車で渡るコースはうけるに違いない。農漁村に入り込んでみたい欧米人向けには、グリーンツーリズムが有望だろう。
外国人を引きつける魅力づくりも、要は地域の資源にどう磨きを掛け生かすかにかかっている。
広島県北広島町は2月初め、西日本をめぐる中国広東省の修学旅行生を誘致した。暖かい現地ではできない雪遊びと民宿への分宿を組み合わせて好評だった。スキー客の減少に悩む民宿のてこ入れ策を兼ねたアイデアである。
夜の見どころが少ないと言われる広島市だが、神楽という資源がある。中心部で定期的に夜間上演すれば、国内外の客から喝采(かっさい)を浴びるだろう。官民挙げて早急に取り組みたいテーマだ。
受け入れ態勢の整備も急がれる。中国人観光客は買い物の意欲が旺盛。広島市の商店街の約50店が中国最大手のデビットカードを使えるようにする予定だが、さらに増やす必要がある。外国人が街を歩きやすいよう観光案内所の拡充や地図、標識の改良も課題だ。
外国人を呼び込む広域観光の昨年度予算は5県で約2千万円。九州の5分の1である。情報発信などに思い切ったテコ入れを考えてもよいのではないか。
中国地方は、遅れているからこそ、伸びしろも大きいはずだ。攻めの取り組みで、雇用拡大などのプラス効果を引き出したい。
リソース:中國新聞
2012年11月19日月曜日
中国人観光客誘致(流行る業界)
・中国旅行会社
・中国航空会社
・観光ガイド
・ツアーに携わるホテル、飲食店、バス会社、観光地
・家電メーカー、ドラッグストア、販売店、一部流通業
・人気商品メーカー(デジタルカメラ、炊飯器、化粧品)
・PR会社(広告媒体、ウェブ制作)
・翻訳会社
・印刷会社
・中国航空会社
・観光ガイド
・ツアーに携わるホテル、飲食店、バス会社、観光地
・家電メーカー、ドラッグストア、販売店、一部流通業
・人気商品メーカー(デジタルカメラ、炊飯器、化粧品)
・PR会社(広告媒体、ウェブ制作)
・翻訳会社
・印刷会社
日本の地域PRを推進しよう!
1、地道な取組み
① PR媒体(旅行雑誌社)の活用
② 旅行社や市民と接することによって、相手のニーズを調査
③ 他のPR方法も活用:
観光プロモーションの開催;
個別の中国旅行社への働きかけ;
テレビ・新聞・各種観光PR誌などのマスコミ活用;
ホームページ上での情報発信など、
状況に応じて、いろいろな方法を試していくことが必要である。
2、まずは知名度アップを図ろう
① 知名度アップを図ろう
現状:
ゴールデンルートなど一部を除いて、ほとんど知名度がない。
(ゴールデンルート:東京、大阪、京都、奈良、北海道)
多くの地域について、下記のような質問がある:
「どこにあるの?」
「(観光地など)何があるの?」
「いくらかかるの?」
② (訪日旅行プランの造成)につながるようなPRを行う
売り込む相手:
中国の旅行社(できればビザ申請指定旅行社)
マスコミ(旅行雑誌社など)
3、ブース出展
① 観光が目的~
国家級の国際旅遊博覧会の出展を考えるべき。
理由:
訪日旅行に実績のあるビザ申請指定旅行社が多く来場するので効果がある。
② ブース出展費用~
1ブース(3mx3m)当たり標準装備で、
北京、上海等で開催される最大級の博覧会等では30万円前後;
省都クラスの都市での国際展示会等で15万円前後。
③ 出展準備~
日本の指定代理店を通してすべて手配する場合が多い。
ブースの独自装飾や物品等の輸送に関して、
主催者から業者を指定されることもある。
4、配布物
①パンフレット等
インパクトのある紹介パンフレット(A4判);
日本での位置(地図);
観光ルート案(旅行費用含む);
交通アクセス等の資料。
(日本の中のどの辺りで、
どこの地区とどのようなルートを取るのが魅力的かがよく問われる。)
②出展団体や担当当者の名刺
5、DVD配布
① 会場での上映によって来場者にアピール;
② 配布して後でじっくり見てもらう;
③ 旅行社向けの配布。
6、ポスター掲示
①中国向けにポスターを作っている(漢字の地名);
②きれいな観光地の景色写真(桜、富士山等)。
7、より効果的なPRのために
(1)旅行プランの提案
① 旅行費用の提示も併せて必要である;
② 地方自治体の枠を超えた広域エリアで勝負;
③ 各地方自治体同士、観光協会、
民間旅行関係機関とも連携して訪日旅行プランを提示。
(2)中国語での問い合わせの対応
8、中国各都市での国際イベントに注目
① 国際的な会議や博覧会~特に観光博覧会
② 訪日促進のためのPR活動~
日本の地方自治体や航空会社等の民間企業
9、自治体PRに向けたサポート事業をスタート
① 観光PRのサポート事業
クレア北京事務所・国際交流会議サポート事業~
各地方自治体の観光PR等をサポート
② 注目イベント
6月~北京国際旅遊博覧会、
9月~北京国際旅遊文化節、
11月~中国国際旅遊交易会(上海)
① PR媒体(旅行雑誌社)の活用
② 旅行社や市民と接することによって、相手のニーズを調査
③ 他のPR方法も活用:
観光プロモーションの開催;
個別の中国旅行社への働きかけ;
テレビ・新聞・各種観光PR誌などのマスコミ活用;
ホームページ上での情報発信など、
状況に応じて、いろいろな方法を試していくことが必要である。
2、まずは知名度アップを図ろう
① 知名度アップを図ろう
現状:
ゴールデンルートなど一部を除いて、ほとんど知名度がない。
(ゴールデンルート:東京、大阪、京都、奈良、北海道)
多くの地域について、下記のような質問がある:
「どこにあるの?」
「(観光地など)何があるの?」
「いくらかかるの?」
② (訪日旅行プランの造成)につながるようなPRを行う
売り込む相手:
中国の旅行社(できればビザ申請指定旅行社)
マスコミ(旅行雑誌社など)
3、ブース出展
① 観光が目的~
国家級の国際旅遊博覧会の出展を考えるべき。
理由:
訪日旅行に実績のあるビザ申請指定旅行社が多く来場するので効果がある。
② ブース出展費用~
1ブース(3mx3m)当たり標準装備で、
北京、上海等で開催される最大級の博覧会等では30万円前後;
省都クラスの都市での国際展示会等で15万円前後。
③ 出展準備~
日本の指定代理店を通してすべて手配する場合が多い。
ブースの独自装飾や物品等の輸送に関して、
主催者から業者を指定されることもある。
4、配布物
①パンフレット等
インパクトのある紹介パンフレット(A4判);
日本での位置(地図);
観光ルート案(旅行費用含む);
交通アクセス等の資料。
(日本の中のどの辺りで、
どこの地区とどのようなルートを取るのが魅力的かがよく問われる。)
②出展団体や担当当者の名刺
5、DVD配布
① 会場での上映によって来場者にアピール;
② 配布して後でじっくり見てもらう;
③ 旅行社向けの配布。
6、ポスター掲示
①中国向けにポスターを作っている(漢字の地名);
②きれいな観光地の景色写真(桜、富士山等)。
7、より効果的なPRのために
(1)旅行プランの提案
① 旅行費用の提示も併せて必要である;
② 地方自治体の枠を超えた広域エリアで勝負;
③ 各地方自治体同士、観光協会、
民間旅行関係機関とも連携して訪日旅行プランを提示。
(2)中国語での問い合わせの対応
8、中国各都市での国際イベントに注目
① 国際的な会議や博覧会~特に観光博覧会
② 訪日促進のためのPR活動~
日本の地方自治体や航空会社等の民間企業
9、自治体PRに向けたサポート事業をスタート
① 観光PRのサポート事業
クレア北京事務所・国際交流会議サポート事業~
各地方自治体の観光PR等をサポート
② 注目イベント
6月~北京国際旅遊博覧会、
9月~北京国際旅遊文化節、
11月~中国国際旅遊交易会(上海)
Nowadays Chinese Tourists
Tourists now
chase their own desires
Ever since the Chinese government lifted a ban
on grouptravel to Japan in 1999
and Japan began issuing travel visas
to Chinese in 2000,
the number of travelers from that country
has been on the rise.
According to the Japan National Tourism Organization,
in 2009 — the year Japan began issuing
more individual travel visas
— the number of Chinese tourists visiting Japan
surpassed 1 million.
In 2010, the number jumped to1.41 million,
eclipsing the number coming from Taiwan
but finishingin second to South Koreans.
Previously, individual travel visas were only
issued to peoplemaking 250,000 yuan
or more per year.
But in July 2010, the restriction was eased,
allowing those making 100,000 yuan
or more to swing through Japan.
Since September 2011,
travel visas are no longer restricted to
only government officials and
leading corporate employees,
and the maximum stay was doubled to 30 days.
In 2011, the number of Chinese arrivals
dropped sharply, to 1.04million.
An altercation between the two countries
at sea and the Great East Japan Earthquake
were responsible.
In November and December, however,
Chinese arrival numbers climbed to record highs.
Chinese tourists used to come in great numbers
around Chinese New Year’s.
But that is changing.
Also, the tourists are finding their own paths.
Some are making their way to theme parks
in outlying areas.
Huis Ten Bosch, aDutch theme park in Sasebo,
Nagasaki Prefecture,
saw a 20% year-on-year increase
in the number of foreign visitors
during Chinese New Year’s.
Now Chinese, who are known to spend three times
as much as Japanese,
are shifting their spending habits.
Total purchases made with China UnionPay cards
during Chinese New Year’s (Jan.22-28)
increased 20% as a whole over a year earlier.
But on a percustomer basis,
credit card settlements dropped about 10%.
Resource:The Nikkei Weekly
中国人観光客誘致:"レベル"別の消費戦略
シンガポール紙「聯合早報」によると、消費を刺激するため、
日本政府は「中国の観光客」という切り札の活用に力を入れており、2011年の東日本大震災以降、中国人観光客の入国条例を更に緩和したという。
三菱総合研究所の推計によると、
日本の人口は5年で400万人(シンガポールの人口に相当)減少し、
消費規模はそれに伴い6億円減少する。
外国からの移民政策を実施しない前提の下、
観光客の誘致による消費の活性化が唯一のルートとなっている。
今、日本を訪れる中国人観光客は既に豪勢にお金を使う富裕層から
中産階級へと広がっている。
日本の企業も消費の“レベル別”に商売をし、
“激安”を売りに客寄せを行うところが続々と増えている。
2011年3月の東日本大震災後、日本の観光業はしばらくの間、低迷が続いた。
9月に、中国人の観光での入国が緩和され、
ハイクラスの公務員、企業の高官のみに許可されていた
個人観光旅行が開放されると、観光客は増加し始めた。
日本では多くのショッピングエリアが中国人観光客による
ビジネスチャンスを掴もうと競争を繰り広げていた。
しかし、集客の方法は従来の“セレブ”に対するものとは全く違うものである。
報道によると、中国人観光客の平均的な消費は11万円に達し、
韓国人観光客の3万円、アメリカ人観光客の2万円を遥かに上回る勢いだ。
そして、中産階級の入国が開放されてから、
中国人観光客の全体の消費力は大幅に高まったものの、
一人当たりの平均消費は当然低下した。
薄利多売のため、繁華街に多くのチェーン店を抱える“GAP JAPAN”は、
観光客の多いお台場の大型商業施設内に、
自身の低価格ブランドである“Old Navy”を出店した。
“アウトレット”内にも免税コーナーを設置
“メイド・イン・ジャパン”の電器製品は中国人観光客に人気があり、
これまでは数十万円ほどする高級なカメラが良く売れていた。
しかし、近頃では、メーカーは数千円ほどのビューティー家電や
電動歯ブラシの販売促進に力を入れている。
銀座の近くにある大型家電量販店は隣接する“アウトレット”内にも
免税コーナーを設置した。
中国人観光客は日本料理が好きなため、
日本の飲食業界も彼らの好みに合うように意識している。
しかし、今回、積極的に動いているのは高級料理店だけではない。
価格が一目瞭然の大衆的な“居酒屋”も集客に余念が無い。
中国人観光客を惹きつけるために、
居酒屋“養老乃瀧”では2011年11月から、
百近くあるメニュー全てに中国語表記を付け加えた。
居酒屋は日本独特の飲食文化であるため、
どのように注文するのかなどを詳細に説明した
中国語のガイドブックも発売されているという。
居酒屋の関係者は皆、中国人の観光客には期待大である。
“中国の中産階級の観光客は食べる事に関してとても倹約的だが、
居酒屋は日本の庶民の文化であり、価格も高くなく、
必ず彼らを惹きつける事ができる“と意気込んでいる。
リソース:チャイナネット
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