中国の国有海運大手の中国遠洋運輸集団(コスコ・グループ)、中海集団、招商局集団の3社からなる企業連合は台湾最大の港、高雄港に出資した。台湾で唯一、超大型コンテナ船が入港できる高明貨櫃埠頭の権益の30%を1億3500万ドル(約120億円)で取得した。中国大陸の資本による台湾の港湾インフラへの投資は初めて。
高雄港は台湾の海上貨物の7割を手掛ける最大の港。コスコは既にアジア―欧州航路で台湾勢の陽明海運やエバーグリーンと共同運航しており、港への出資で協力をさらに深める。
リソース:日本経済新聞
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