米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)のティム・クック最高経営責任者(CEO)が中国を訪れ、中国のパートナー企業や政府関係者と面会している。CEOの訪中は1年足らずで2度目となる。アップルの広報担当者(中国駐在)が9日、明らかにした。
アップルにとって中国は最も成長している市場で、市場規模は米国に次ぐ規模となっており、年間収入に占める中国の割合は約15%。昨年は多数の小売り店舗をオープンした。先月には、新型スマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)5」を3日間だけで200万台以上販売した。
ただ、アナリストらは、中国市場での将来は、中国最大手の通信キャリアである中国移動(チャイナ・モバイル)(0941.HK: 株価, 企業情報, レポート)を含めたパートナー企業の拡大にかかっているのではないかとの見方を示す。
アップルの広報担当者は、クックCEOが中国移動の幹部と接触するかについてはコメントを避けた。
中国の工業情報省ウェブサイトに掲載された発表文によると、クックCEOは8日、苗・工業情報相と会談し、スマートフォン産業の発展やイノベーションのトレンドについて意見交換した。
リソース:ロイター
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