2013年1月29日火曜日

「爆食」中国勢が積極進出

小麦調達を巡る日本の危機を横目に、豪州で急速に存在感を高めているのが中国だ。豪州の2012年1~11月の中国向け小麦輸出量は約226万7000トンと、11年通年の2.9倍に急増した。

中国は小麦の大生産国だが、中間層の拡大による「爆食」で小麦の不足感が強い。しかも人が食べるパン用の小麦だけでなく、豚肉や鶏肉の需要拡大に伴う飼料用の小麦需要も高まっている。量を確保することが先決で品質は二の次。日本…

リソース:日本経済新聞

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