2013年1月29日火曜日

軸受け大手、設備投資を抑制 中国での車減産響く

ベアリング(軸受け)大手が設備投資の抑制に踏み切る。最大手の日本精工は中国での設備増強を見送り、2014年3月期の設備投資を今期計画比より10%減の380億円に、NTNも25%減の300億円にする。昨年の尖閣問題以降、中国市場では日本車の販売実績が悪化。その影響がベアリング各社にも波及した格好だ。各社は投資抑制で収益改善を急ぐとともに、自動車・中国頼みからの脱却を図る。

日本精工は中国・安徽省の…

リソース:日本経済新聞

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