2013年1月7日月曜日

NEC、中国でシステム開発5000人体制

NECは中国でシステム開発体制を強化する。このほど山東省青島市に開発拠点を新設、2年以内に現地でシステムエンジニア(SE)を200人規模で新規採用する。これによりNECはグループ所属の全SEの約1割弱に相当する2千数百人を中国に配置。委託先人員を含め現地のSEを5千人体制として、日本や中国向けシステム開発の受け皿とする。

NECグループの中国現地法人、NEC軟件(山東省)が昨年12月に「青島開発センター」を発足した。SEを2年後に200人に増やす。企業向けシステム開発のほか、各省が進めるスマートシティ(環境配慮型都市)事業の開発受託も目指す。中国のSEの人件費は上昇しているが漢字文化圏のため日本向けシステムへの対応力が高い。

リソース:日本経済新聞

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