食品スーパーのヤオコーは中国産のプライベートブランド(PB=自主企画)商品を12月中に発売する。千切りタケノコなど21品目を順次扱い、価格は食品メーカーのナショナルブランド(NB)よりも1~2割安くする。スーパーが単独で中国の産地開発に乗り出すのは珍しいという。消費者の低価格志向に対応した品ぞろえを充実させる。
新たに投入するPB商品は青果や乾燥果物で、「有機タケノコホール」(200グラム)を128円で、落花生(320グラム)を298円で販売する。同社が安全性を確認し、より高品質の原材料を使用。青果では調理しやすい加工品を多くした。
ヤオコーのPBは現在約700品目。NBよりも品質を重視した高価格帯の商品をそろえてきたが、足元では低価格帯の品揃えを手厚くしている。調達地帯も東南アジアなどに広げる考え。
リソース:日本経済新聞
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