2012年12月3日月曜日

レアアース、中国以外で5割確保 来年半ば以降の国内需要分

枝野幸男経済産業相は12日の衆院予算委員会で、ハイテク機器に欠かせないレアアース(希土類)は「来年半ば以降、国内需要量の5割程度を中国以外から確保できる」との見通しを示した。

経産省によると、2011年に日本はレアアースの約9割を中国から輸入している。日中関係の悪化などで輸出が制限されるリスクがあるため、日本の大手商社などが世界各地で開発プロジェクトを進め、調達先の多様化に取り組んでいる。

来年以降はオーストラリアやカザフスタン、インドなどからのレアアースの輸入が増える見込みだという。

リソース:西日本新聞

0 件のコメント:

コメントを投稿