2013年2月27日水曜日

東南アジアの華人財閥

中国系の実業家や一族が所有・経営する企業グループ。第2次世界大戦前に中国から移住して起業した第1世代の経営トップから、近年は東南アジアの国籍を持ち、欧米の大学院で経営学などを学んだ次世代に移行している。

最近は株式市場で資金調達が容易になったことで、中国など域外事業やM&A(合弁・買収)も積極化している。持ち株会社の経営形態をとるが、シンガポールや租税回避地に非上場の傘下企業を多く持つグループもあり、連結決算の全体像はつかみにくい例が多い。

リソース:日本経済新聞

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