[上海 25日 ロイター] 中国アリババ・グループ<ALIAB.UL>は提携先と、物流網構築の第1弾として1000億元(160億8000万ドル)を投じる。北京紙「新京報」が25日伝えた。
部門は創業者の馬雲(ジャック・マー)会長が統括する。今後8─10年で物流網を完成させることで、中国国内で24時間以内での商品配達が可能になる。
完成すれば、オンライン販売を支援することが期待でき、アリババがプライベートエクイティや運送会社、銀行を含む投資家グループを率いることになるという。アリババの担当者からのコメントは得られていない。
アリババのインターネット通販サイト「淘宝(タオバオ)」や「淘宝商城(タオバオモール)」は、取引量で中国最大の電子商取引プラットフォーム。この2つを合わせた取引額は2012年1─11月に初めて1兆元(1606億ドル)を突破、前年同期比では58%増となった。
リソース:ロイター
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