中国情報館
2013年2月8日金曜日
深セン市も最低賃金引き上げ 中国で最高に
【広州=桑原健】中国広東省深セン市は3月に、労働者の最低賃金を現在より6.6%高い月1600元(約2万4000円)に引き上げることを決めた。4年連続の引き上げ。5月に1550元となる同省広州市を上回り、全国最高となる。労働者の収入の底上げが狙いだが、企業にとっては負担増となる。
深セン市は広東省政府とは別に独自に最低賃金を決める権限を持つ。昨年は、広東省は引き上げを見送ったが、深セン市は13.6%上げた。今年はさらに6.6%引き上げる。
リソース:
日本経済新聞
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