中国第2位の通信機器メーカー、中興通訊(ZTE)(0763.HK: 株価,
企業情報, レポート)(000063.SZ: 株価, 企業情報, レポート)は26日、第1・四半期の純利益が前年同期比で35.9%伸びたと公表したうえで、通年でも黒字になるとの見通しを示した。
スマートフォン(多機能携帯電話)の販売増と中国国内の第4世代(4G)ネットワーク市場の拡大が利益に貢献すると見られる。ZTEは昨年上場以来初めての通年赤字を計上している。
1─3月期の純利益は2億0500万元(3300万ドル)となり、前年同期の1億5090万元から増加した。昨年末の資産売却が主な増益要因。ロイターが調査したアナリスト3人の予想である2億2000万元は下回った。
同社の端末事業のトップである何士友(フー・シーヨウ)執行副社長は北京でロイターに、2028年頃までには携帯端末の総売上に占める比率を昨年の31%から50%以上に上げることを目指すと述べた。
リソース:ロイター
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