中国国家統計局が27日に発表した2013年第1・四半期の同国の鉱工業部門企業利益は、前年同期比で12.1%増の1兆1700億元(約1897億8000万ドル)となった。国家統計局がウェブサイト(www.stats.gov.cn)で発表した。
3月の鉱工業部門企業利益は4649億元で前年同月比5.3%増。
2012年通年は5.3%増の5兆6000億元と、やや低調だったが、17.3%増を記録した12月以降回復の兆しが見え始めている。
2013年第1・四半期には、国家統計局が調査した41セクターのうち、29セクターが増益となり、9セクターが減益だった。また、2セクターが黒字化を報告、残りの1セクターは赤字の縮小を報告した。
増益だったのは鉄類溶錬・圧延、発電・光熱、コンピューター・通信機器・電子機器製造。減益は採炭や鉄類採掘などの各セクターだった。
リソース:ロイター
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