2012年11月27日火曜日

エイブル、留学生の即入居可能に 来日前に賃貸住宅手続き

不動産仲介大手のエイブル(東京・港)などは、外国人留学生が来日後、即座に賃貸住宅に入居できる新サービスを始めた。日本の住民票を取得するため、語学学校の寮などに一時的に仮住まいする手間が不要になる。留学生の母国での生活水準の向上で、来日直後から賃貸住宅を希望するケースが増えていることに対応。2013年10月期に約5000件の契約を見込む。

賃貸保証事業のCasa(東京・新宿)と組んでサービスを提供する。

留学生は来日前に中国語や韓国語、英語でエイブルのスタッフとやり取りし、日本の学校の合格証明書やパスポートの写しなどを送付。Casaが審査して事前に仮承認が出れば、留学生は来日してすぐにCasaと保証委託契約し、エイブルが仲介するマンションなど賃貸物件を借りられる。

リソース:日本経済新聞

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