2012年11月29日木曜日

中国との国際友好都市1800組あまり



【新華社三亜12月3日】中国人民対外友好協会の李小林会長は2日、海南省三亜市で開催された「第1回ブリックス(BRICS=ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)友好都市・地方政府協力フォーラム」の開幕式に出席し、次のように述べた。これまでに中国の383都市が129カ国1270都市と1817の友好都市の関係を結んでいる。香港・マカオ・台湾を除く中国の30省・自治区・直轄市も、海外の414省・州・県・大区・道などの自治体と友好省州の関係を締結している。
1973年、天津市と神戸市は中国初の友好都市の関係を結び、中国の地方政府が対外交流と協力を進める重要な道を切り開いた。改革開放が始まると、海外との友好都市締結が急速に進んだ。

李会長は次のように述べた。中国の友好都市との協力の対象は、政治、経済貿易から文化、教育、人材、都市建設、環境保護、低炭素経済など多くの分野の拡大しており、世界が中国を理解し、中国が世界に目を向ける重要なチャンネルになっている。

中国は現在、ロシアと94組、ブラジルと48組、南アフリカと25組の友好都市関係・友好省州関係を結んでいる。李会長は次のように述べた。「第1回ブリックス友好都市・地方政府協力フォーラム」の開催と協力メカニズムの構築は、ブリックスの友好都市と地方政府が、都市開発にみられる多くの問題に共同で対処するための好ましい場を提供した。ブリックスの協力と発展を促すことを前提に、ブリックスの友好都市と地方政府は引き続き経済、金融、開発分野の対話を強化し、金融、科学技術、農業、環境保護、文化分野における交流と協力を深めていくだろう。

中国は今年のブリックス会議の輪番議長国で、ブリックス第3回公式首脳会議の一環である「第1回ブリックス友好都市・地方政府協力フォーラム」は、中国人民対外友好協会、中国国際友好都市連合会が共同で主催するもので、12月1日から3日まで海南省三亜市で開催される。「未来の展望、共同繁栄:友好都市の発展、協力の推進」が会議のテーマで、出席者はエネルギー、食糧、環境保護、金融、文化の5分野の問題について突っ込んだ意見交換を行い、5カ国の地方政府と友好都市の交流と協力を促していく。

リソース:新華社 

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