2012年12月3日月曜日

中国、11月の景況感が改善 3カ月連続

【北京共同】中国国家統計局と中国物流購買連合会が1日発表した11月の景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)は50・6と3カ月連続で改善し、10月に続いて景気判断の節目となる50を上回った。約2年間にわたり減速してきた中国経済は底入れしたとの観測が強まっている。

中国政府が鉄道や港湾など大型インフラ整備の実施で投資を拡大し、景気てこ入れを図ったことが景況感改善の要因。

中国共産党・政府が来年の経済政策を決める中央経済工作会議は12月中に開かれる見通しで、習近平総書記がトップの新指導部が安定成長の実現へどんな方針を打ち出すか注目されている。

リソース:東京新聞

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