2012年12月3日月曜日

友好思い 中国語で熱く 京都外大で弁論大会印刷用画面を開く

人形を使って中国語でスピーチをする学生(京都市右京区・京都外国語大)


京都外国語大が催す「全日本学生中国語弁論大会」が24日、京都市右京区の同大で開かれた。日中関係の悪化で、恒例だった中国・上海教育国際交流協会の共催と審査員派遣が中止されたが、全国の学生が日中友好への思いなどを中国語で披露した。

大会は、同大創立40周年を記念して始まり今回で26回目。慶応大や名古屋外国語大など9大学の2~3年生計18人が出場した。

学生は、1人約5分間、自分の夢や恩師、ボランティアなど思い思いのテーマを設定し、中国語で発表した。人形を手に一人二役を演じる学生もいた。

今回は現地団体との共催が中止となったが、多くの学生は「実際に中国人とふれ合うととても親切」「中国語を学び、文化交流に貢献したい」などと日中友好についてスピーチしていた。

最優秀の京都外国語大学総長賞には、広島大2年加藤丈晴さん、京都外国語大3年森川梓沙さん、神戸市外国語大2年神澤里香さんの3名が選ばれた。

リソース:京都新聞

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