2013年3月7日木曜日

太陽電池素材、淘汰の波 JX金属など事業解消

中国メーカー増産で価格競争激化

国内の素材大手が太陽電池事業の大幅縮小に動いている。JX日鉱日石金属など3社は28日、主要素材のシリコンの共同事業を解消、合計で約130億円の特別損失を計上すると発表。トクヤマはシリコンの国内生産能力を3分の1程度に削減する。世界の太陽電池市場は急拡大しているが、中国メーカーなどの増産で価格競争が激化し収益確保が難しい。日本勢は高機能品の強化などで巻き返す必要がある。

欧州太陽光発電産業協会(E…

リソース:日本経済新聞

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