2013年3月25日月曜日

京セラ系、中国卸と提携 プリンター販売3倍に

京セラドキュメントソリューションズは電子機器の卸売りで中国大手の神州数碼控股(デジタル・チャイナ)と業務提携する。同社の取引先である家電量販店などを通じて、中国でプリンター機器の販売を拡大する。2013年に中国でのプリンター機器の販売台数を12年の3倍の15万台に増やす計画だ。

A4判対応のモノクロプリンターや、スキャンやコピー機能を付加したプリンター複合機の計6機種を神州数碼を通じて販売する。交換部品の消耗を抑え維持費用が安く済むのが特徴で、新興国市場向けに新たに開発した。中小企業や個人事業主の需要を取り込む。

中国では神州数碼経由の分だけで13年10万台、14年以降は30万台以上の販売を見込む。京セラドキュメントの中国プリンター市場におけるシェアはこれまで1%以下だったが、3年後に10%をめざす。

神州数碼は香港証券取引所上場で、デジタル機器の卸売りのほかシステム構築事業などで実績がある。卸売では家電量販店や代理店など、中国全域に約1万2千社の販売先を持つ。

京セラドキュメントは中国では従来、大企業を主な顧客として高機能な複合機を販売してきた。低価格の新製品を神州数碼のルートで販売し、客層を広げる考えだ。

今回売り出すプリンター機器は入門機で1台あたりの利幅は小さい。まずこれまで未開拓だった中小企業などに顧客を広げ、中国でのブランド認知度を高めることを優先する。

リソース:日本経済新聞

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