2013年2月2日土曜日

小糸製作所の13年3月期、5期ぶり最高益

小糸製作所は29日、2013年3月期の連結純利益が前期比27%増の170億円になる見通しだと発表した。従来予想は145億円だった。最高益を5期ぶりに更新する。日本国内やタイで自動車用ランプの販売が好調なうえ、中国で日系メーカー以外に向けたランプ生産が伸びている。人件費の抑制や、円高修正も利益の改善要因。

同社は中国での日系車販売の急減を受け、昨年10月下旬に今期の純利益見通しを180億円から下方修正。過去最高益である08年3月期の155億円に届かない見通しとなっていたが、再び最高益見通しとなった。

減速を見込んだ中国では、上海の拠点で独フォルクスワーゲンや米ゼネラル・モーターズの現地合弁会社向けの生産が想定より増加している。日系メーカー向けの売り上げは振るわないものの、工場で人件費などの経費削減を進め、利益の落ち込みを抑制している。

国内でも、トヨタ自動車の「プリウス」「アクア」など、売れ筋車種向けにランプ販売が予想より好調に推移している。タイでも自動車市場の拡大に伴い、生産が拡大している。

13年1~3月期の想定為替レートを1ドル=78円から同85円に、1ユーロ=100円から同110円に見直したことも、利益を押し上げる。

リソース:日本経済新聞

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