2013年2月27日水曜日

都、国際会議の誘致強化 10月「先端交通」を開催

東京都が国際会議の誘致に力を入れている。10月に交通渋滞などを解決する最先端のシステムを発表する会議を開くほか、2018年秋の国際水協会・世界会議に立候補した。国内外から大勢が集まる国際会議の経済波及効果は大きい。シンガポールなどアジア主要都市との誘致競争は激しく、東京の実績は低位にとどまっていることから巻き返しを図る。

10月15~18日、東京ビッグサイト(東京・江東)と東京国際フォーラム・・・・・・

総会は6日間の日程で英国など世界70カ国から医療関係者ら3000人が参加する。都は参加者の宿泊や飲食、観光の支出など経済波及効果を約9億3000万円と試算。「東京の魅力を発信するチャンス」(産業労働局)とみて、浅草など東京の名所を紹介するツアーや伝統文化体験を開くことを検討している。担当者は「口コミ効果などで外国人観光客が増えてくれれば」と期待する。

国際水協会の世界会議に名乗りを上げた。5月に同協会幹部が東京を視察し、都が招致に向けプレゼンテーションする。6月と9月にはフランスと韓国で開かれる同協会の小規模な会議に水道局と下水道局の担当者が直接出向き、世界屈指の都の上下水道の技術をPRする。・・・・・・

リソース:日本経済新聞

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