2013年1月29日火曜日

電力消費が映す中国のひずみ

政府の発表する統計数字が半信半疑でみられがちな中国で、信じてもいいとされているのが電力消費。3月の全国人民代表大会(全人代)で首相になる予定の李克強氏もかつて、国内総生産(GDP)よりも電力消費の方があてになると漏らしたという。

2012年はそれを改めて確認する年となった。電力消費の前年同月比の伸び率は12年に入ってから下がり続けたが、9月の2.9%を底に反転した。鉄道建設などの景気対策が効き始…

リソース:日本経済新聞

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